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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.02.Sun
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2007'08.27.Mon

富士ゼロックス、中国で複写機など使用済商品を再資源化するリサイクルシステムを構築

業界初、中国全土から使用済商品・カートリッジを回収し
限りなく「廃棄ゼロ」を目指す

●中国統合リサイクルシステムを構築
●環境保全・資源保全に寄与


 富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本 忠人、資本金200億円)は、中国全土(香港(注1)、マカオ(注1)、台湾を除く)から自社回収した複写機/プリンターなどの使用済商品やカートリッジを、自社工場で鉄系、アルミ系、レンズ、ガラス、銅系など64カテゴリーに徹底的に分解・分別し再資源化する、中国統合リサイクルシステムを構築いたします。

注1: アジア・パシフィック統合リサイクルシステムの一環としてすでに回収・再資源化を実施。

 中国全土を対象とした回収・リサイクルは業界初の取り組みであり、生産者としての責任において「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指し中国の環境保全・資源保全に寄与します。

 このため、江蘇省蘇州市蘇州工業園区に当社が100%出資するリサイクル拠点「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」(中国名:富士施科制造(州)有限公司)を設立、5月に工場建設に着工し、08年1月に稼動いたします。投資額は約6億5,000万円、分解・再資源化の処理能力は使用済商品が年間1万5,000台、カートリッジは50万個で、再資源化率は商品が96%以上、カートリッジは99.9%を目指します。

 このシステムは中国政府の支援のもとで(1)中国の国内法を遵守し(2)企業の責任において使用済商品やカートリッジを全土から回収し(3)分解/分別し、有害物は適正処理を行ない、中国国内のパートナー10社、日本国内の4社の協力により、再資源化率を確実に向上させ、「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指すシステムです。

 中国にとっては、不法投棄や有害物汚染などの環境リスクを低減できるほか、再生資源を中国国内で活用でき、新しい産業システムを創出するきっかけとなる─というメリットをもたらします。

 使用済商品やカートリッジの全国のお客様からの回収は、中国の販売会社「富士ゼロックスチャイナ」(本社:北京市、社長:高橋 義明)が、6月から順次開始いたしました。全国からの運搬のため、三井物産(上海)貿易有限公司(本社:上海市、社長:駒井 正義 氏)/トライネット・チャイナ(本社:上海市、社長:辻 博正氏)/中郵物流有限責任公司(本社:北京市、社長:李 凱氏)の協力の下、物流システムを開発してきました。

 また、現在、「富士ゼロックス上海」(本社:上海市、社長:石井 肇)で生産しているカートリッジは、「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」設立に伴い、同工場に生産を移管いたします。回収したカートリッジは部品レベルまで徹底的に分解し、新品同等の品質保証をした部品だけをカートリッジの生産ラインに投入し、リユースできない部品は再資源化します。

 当社は「企業の社会に対する責任」(CSR)の一環として、商品リサイクル全社方針『限りなく「廃棄ゼロ」を目指し、資源の再活用を推進する』を1995年に制定し、2000年8月に日本で初めて、使用済商品の「廃棄ゼロ」を実現いたしました。

 さらに04年12月、タイを拠点としてアジア・パシフィック(AP)の9ヶ国・地域から使用済商品を回収し「廃棄ゼロ」を実現した国際資源循環システム─AP統合リサイクルシステム─を稼働いたしました。

 そしてこのほど、中国においても国際資源循環システムの一環として、使用済商品の回収、部品リユース、再資源化による「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指します。

 国際資源循環システムについての詳細はこちらをご覧ください。
 http://www.fujixerox.co.jp/eco/recycling_system/index.html


「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」の概要 
 ※ 関連資料参照


◆本件に関する問い合わせは、当社お客様相談センターまで。 
 フリーダイヤル:0120-27-4100(土・日・祝日を除く、9:00~12:00、13:00~17:00)


(※参考画像あり)

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