サイオス、Solaris/SPARCサーバー上のソフトをLinuxへ移行するサービスを開始
Solaris/SPARCサーバ上のアプリケーションソフトウェアを
Linuxサーバへ移行するサービスを開始
サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東証マザーズ:3744、以下、サイオス)は、Solaris/SPARCサーバ上のアプリケーションソフトウェアを最新のLinuxサーバへ移行するサービス「Virtual LSS Solaris 2 Linux(以下Solaris 2 Linux)」を、3月12日から開始します。
このサービスで、ユーザは、短期間かつ低コストでのシステム移行が可能となります。
また、Linuxサーバへ移行することで、ハードウェアの初期導入コスト、移行後の運用コストが削減できます。
近年、Solaris/SPARCサーバ上でアプリケーションソフトウェアを使用しているユーザがシステム更新をする際に、低価格なLinuxサーバへ移行したいという要望が増えています。
サイオスではこの要望を受け、既存のアプリケーションソフトウェアを最新のLinuxサーバ上で稼動させるための移行サービス「Solaris 2 Linux」を提供します。
サイオスでは、Solaris/SPARCサーバを使用しているユーザのLinux市場への移行を促進し、新規顧客の開拓を図ります。
なお、このサービスはネットワールド社提供の「QuickTransit for Solaris/SPARC to Linux」(*1)を使用します。これにより、移行作業期間の短縮や工数の軽減、移行コストの削減を実現します。
サービス内容は、以下の通りです。
「Virtual LSS Solaris 2 Linux」サービス概要
<Solaris 2 Linux診断サービス>
お客様の使用されているSolaris/SPARCサーバ上のアプリケーションソフトウェアが、Linuxサーバ上で動作可能かどうかを診断します。
料金:10万円~
<Solaris 2 Linux移行サービス>
移行が可能と診断された際に、アプリケーションソフトウェアの移行作業を行います。そのままでは稼動しないと診断した場合には、カスタマイズ後に環境を移行いたします。(Solaris 2 Linux診断サービス実施が前提条件)
料金:20万円~
<Solaris 2 Linuxコンサルティング/システム移行サービス>
大規模なSolarisシステムのLinuxシステムへの移行を計画されているお客様に対し、コンサルティングを実施。ご要望に沿った計画策定と移行作業を行います。(診断サービス、移行支援サービスの実施が前提)
料金:50万円~
詳細はサイオスのWebサイトをご参照下さい。
http://www.sios.com/product/vlss/s2l.html
<サイオステクノロジーについて>
サイオステクノロジーは、ソフトウェア製品の開発、販売とシステムインテグレーション、サポートをコア事業としています。Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアのサポートは国内トップクラスのシェアを持ち、米国で開発したハイアベイラビリティ・クラスタソフトウェア「LifeKeeper」は全世界で数多くの企業システムを支えています。JavaをコアテクノロジーとしたWebアプリケーション開発事業は、業界のパイオニアとして高い技術力と導入実績を誇ります。2004年には東証マザーズに上場。昨年はテンアートニから社名を変更し、世界に通用するソフトウェア企業を目指しています。
*1「QuickTransit for Solaris/SPARC to Linux」とは・・
Transitive社のハードウェア仮想化技術「QuickTransit」により、ソースコードやバイナリーに一切の変更を加えることなく、Solaris/SPARC上のアプリケーションソフトウェアをLinux/インテル(R)XeonRプロセッサーや、Linux/インテル(R) ItaniumR2プロセッサーベースのサーバで稼動させるソフトウェア製品です。
※Linuxは、Linus Torvaldsの商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
■お客様に向けてのお問合せ先:
サイオステクノロジー株式会社
プロフェッショナルサービス営業部
e-mail: pfs-sales@sios.com
電話: 03-6860-5121