2007'08.29.Wed
倉敷印刷株式会社(本社;東京都江東区 代表取締役:難波隆)はこのたびXMLデー
タベースを用いたWeb校正システムを開発した。
倉敷印刷株式会社では、日本の科学研究・技術開発に関する比類のない基礎資料とし
て高い評価を得る「全国試験研究機関名鑑」の印刷を手がけている。この名鑑は約
6000の試験研究機関の最新データを収録され、2年に1度データが更新されるが、以前
はデータがデータベース化されておらず組版専用機を用いるシステムであったため、
校正作業が煩雑で、CD用のデータの作成にも手間がかかっていた。
そこで今まで紙ベースでやりとりしていた校正を大幅自動化し、各機関や出版社がブ
ラウザを通して校正できるシステムを開発した。同社では校正作業のスピードアップ
やコストの大幅削減に加え、付属のCD作成のための工程も大幅に削減できるという効
果を生み出している。
なお、このシステムのデータ形式にXMLが採用されたのはXMLデータがRDB形式のデー
タと異なり、1機関のデータをまるごと抽出して加工(変更)するのに適していたこ
とと、XMLデータは他のプログラムとの連携がスムーズであったことが大きな理由で
ある。
またXMLデータを管理するデータベースにはスキーマ定義が不要で、日本語に完全対
応している等のことから株式会社メディアフュージョン(本社;大阪市北区 代表者
:榊原淳)の「Yggdrasill」を採用した。
倉敷印刷株式会社ではこのシステムの導入により従来であれば8~9ヶ月を費やして
いたデータ修正入力が、2ヶ月のインターネット未整備機関分のデータ入力のみとな
り、TCOの大幅な削減を実現した。
今後、同社では月刊誌の印刷にもこのシステムを応用することを検討中であり、さら
に同システムを外販することを計画している。
タベースを用いたWeb校正システムを開発した。
倉敷印刷株式会社では、日本の科学研究・技術開発に関する比類のない基礎資料とし
て高い評価を得る「全国試験研究機関名鑑」の印刷を手がけている。この名鑑は約
6000の試験研究機関の最新データを収録され、2年に1度データが更新されるが、以前
はデータがデータベース化されておらず組版専用機を用いるシステムであったため、
校正作業が煩雑で、CD用のデータの作成にも手間がかかっていた。
そこで今まで紙ベースでやりとりしていた校正を大幅自動化し、各機関や出版社がブ
ラウザを通して校正できるシステムを開発した。同社では校正作業のスピードアップ
やコストの大幅削減に加え、付属のCD作成のための工程も大幅に削減できるという効
果を生み出している。
なお、このシステムのデータ形式にXMLが採用されたのはXMLデータがRDB形式のデー
タと異なり、1機関のデータをまるごと抽出して加工(変更)するのに適していたこ
とと、XMLデータは他のプログラムとの連携がスムーズであったことが大きな理由で
ある。
またXMLデータを管理するデータベースにはスキーマ定義が不要で、日本語に完全対
応している等のことから株式会社メディアフュージョン(本社;大阪市北区 代表者
:榊原淳)の「Yggdrasill」を採用した。
倉敷印刷株式会社ではこのシステムの導入により従来であれば8~9ヶ月を費やして
いたデータ修正入力が、2ヶ月のインターネット未整備機関分のデータ入力のみとな
り、TCOの大幅な削減を実現した。
今後、同社では月刊誌の印刷にもこのシステムを応用することを検討中であり、さら
に同システムを外販することを計画している。
【お問い合わせ先】
倉敷印刷株式会社
東京都江東区森下3-19-15
TEL:03-3846-0031 FAX: 03-3846-0032
担当:営業 清水隆司(開発 和賀山新太郎)
E-mail:kurashiki@kp-print.co.jp
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