三鷹市三立SOHOセンターの映像制作ベンチャー レイシェルスタジオ(代表 園田映人)は3月より企業用ビデオ制作サービスの首都圏以外の地域への拡大にあたり、あらたに同社に企業用ビデオの制作委託を発注した企業に対し、同社制作の劇場用映画の協賛権を与えるというユニークなサービスをはじめる。同社は昨年、全国的に有名な三鷹市のベンチャー支援施設を本拠とし設立。設立記念の劇映画「JAZZ」(今秋公開予定)の制作と共に、様々な業界の法人の要求に応え、劇映画スタッフによるテレワークを活用した低価格の各種企業用ビデオやweb動画(PR、教育、商品紹介等)づくりに取り組んできた。
新たな取り引き法人に無料で与えられる「協賛権」とは、希望さえすれば劇場用映画の各種媒体(エンドロール、チラシ等)に社名をのせられ、自社のPR等に自由に利用できるというもの。映画の配当を受け取る権利はないが、今後、希望する法人には映画に投資できる環境も整えていく。
「自社PRのためのビデオ制作を依頼すると、更にPRのための映画協賛権というツールがおまけとしてついてきます。このサービスの根底にあるのは、高品質で低価格の弊社のビジネスビデオ制作に『夢』という要素を付け加え、多くのお客さまの『遊び心』を満たし、喜んでもらいたいという思い。お客さまに喜んでもらうために、弊社のもう一つのビジネスである映画の協賛権を利用して頂こうということです。現在のところ協賛権がどのような利益をお客さまにもたらすかは未知数ですが、お客さまの遊び心をより満たすためにも海外の映画祭を控えた『ジャズ』の健闘が不可欠です。」(代表)
ジャズ(写真)は結婚前夜の男女の葛藤を温かく描いた作品で川喜田記念映画財団の協力によりこの春から海外の映画祭に参加していく予定。3月から新規の取り引き法人にこの映画に関する協賛権をサービスする。映画と企業用映像という2つの柱を使った新たなベンチャーが映像業界に新風を吹き込む!
お問い合わせ先(資)レイシェルスタジオ TEL 0422-71-0222
FAX 0422-71-0222 E-mail mugen@reicielstudio.com