平成16年3月18日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
http://www.ns-research.jp/
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ネットアンドセキュリティ総研、『 2004年 流通分野における「無線ICタグ
(RFID)」利用実態総調査』を販売開始
~企業の枠を越えた無線ICタグ(RFID)の本格的導入、
ユーザー利用実態を多面的に調査・分析~
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■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ
総研株式会社(代表取締役 原 隆志 東京都港区)は、株式会社ESP総研
(代表取締役 村岡 正悦 神奈川県川崎市)が調査、制作した調査資料
『2004年 流通分野における「無線ICタグ(RFID)」利用実態総調査』の販
売を開始した。
詳細ページ: http://shop.ns-research.jp/p-rfi01.shtml
■■ 調査内容 ■■
2003年夏から2003年末にかけて米国の巨大な小売業であるウォルマートや英国
のテスコ、ドイツのメトロ等各国の主だった小売業がパレットやケースレベル
とはいえ、実験ではなく実運用レベルで無線ICタグ(RFID)を導入することを
表明した。
従来、製造業のFA分野等ローカルなシーンで利用されることの多かった無線
ICタグ(RFID)であるものの、企業の枠を越え流通分野において無線ICタグ
(RFID)の本格的な導入が進んでいることは大きな転換点に差し掛かっている
ことを感じさせる。まだまだ無線ICタグ(RFID)は価格の問題等から商品単位
での導入には時間がかかると思われるものの国内の幅広い業種の中で、今回は
流通分野における先進的な取組みを直接的に無線ICタグ(RFID)利用ユーザー
に取材し、無線ICタグ(RFID)の本格導入の大きな流れの一端を捉えることを
試みた。
無線ICタグ(RFID)を利用したトレーサビリティシステムを実現するためには、
企業の枠を越え業界としての取組みが必要となってくる。サプライチェーン全
体ではコスト削減効果や機会損失を減らす効果などが見込めるものの局所的に
は無線ICタグ(RFID)を商品に貼付するコスト、多くは最上流のメーカが負担
するコストを川下の卸や小売などに上手く配分できるかどうかがネックとなっ
てくる。
今回の取材でも多くの業界でこの問題が指摘されている。結果的には上流から
下流まで総合的に事業を展開しているところでは無線ICタグ(RFID)の導入は
進んで行くものと思われる。それとバーコードの例に見られるように、大手の
小売業等その購買力にモノを言わせて推し進めるところが先行することになる
だろう。
期せずして食の安全を脅かす話題が昨今のニュースで数多く取り上げられてい
る。食品の分野では行政が主導する形で多くの実証実験が行われているものの、
どこまでが到達すべき目標なのか?目標設定自体が難しい状況にある。システ
ム導入以前の問題が山積していることについてであるが調査を通じて改めて痛
感させられた。
本レポートでは流通分野における「無線ICタグ(RFID)」のユーザー利用実態
に重点を置いて多面的に調査・分析を行った。
■■ 調査概要 ■■
【調査対象】
「無線ICタグ(RFID)」全業種リスト「292社/適用分野別企業リスト」の
うち流通分野に属する企業を中心に調査・分析を行った。
【調査方法】
ESP総研社専門調査員による直接面接取材をベースに一部電話によるフォ
ロー取材、並びにESP総研社内データベースの活用により調査・分析を行っ
た。
【調査期間】
・2004年1月12日~2004年3月10日
【企画・調査・分析・レポーティング・監修・編集】
企画・監修・編集:(株)ESP総研
調査・分析・レポーティング:(資)先端ビジネス研究所
ビジネスイラスト作成:佐藤 真依奈
■■ 資料目次 ■■
1.流通分野の「無線ICタグ(RFID)」市場動向
2.流通分野における「無線ICタグ(RFID)」近未来イメージ絵(10種)
3.「無線ICタグ(RFID)」ユーザーリスト(292社/適用分野別企業リスト)
4.「無線ICタグ(RFID)」(流通分野)結果 評価・効果マトリックス
5.「無線ICタグ(RFID)」(流通分野)個票 (20社分)
【個票各社共通項目(導入企業9社)】
1.企業プロフィール(企業名/取材対象部門/本社所在地/TEL/業種/
従業員数/売上高)
2.RFIDシステム導入目的/経緯(システムの概要/経緯/導入目的)
3.RFIDシステム導入状況(委託先ベンダ/ベンダ選定・基準/導入範囲/
導入メニューおよび製品/導入コスト)
4.RFIDシステム導入効果/当初の期待度に対する満足度
(満足度/理由:評価点・具体的効果/問題点/その他)
※システム概要図
【個票各社共通項目(実証実験企業11社)】
1.企業プロフィール(企業名/取材対象部門/本社所在地/TEL/業種/
従業員数/売上高)
2.RFIDシステム実証実験目的/経緯(実験の概要/経緯/導入目的)
3.RFIDシステム実証実験状況(委託先ベンダ/ベンダ選定・基準/実証実験
の範囲/利用した製品・機器/実証実験のコスト)
4.実証実験の成果(実用化への期待度/理由:評価点・期待できる効果/
問題点/その他)
※システム概要図
6.主要31「無線ICタグ」有望ビジネス・アプリケーション別市場成長性予測
(2005年⇒2010年)
7.主要31「無線ICタグ」有望ビジネス・アプリケーション別市場成長性予測
に関する設定根拠・算出根拠
8.「無線ICタグ(RFID)」潜在ビジネス・アプリケーション(45種)調査・
分析・発想
■■ 概要 ■■
【詳細】
資料名:2004年 流通分野における「無線ICタグ(RFID)」利用実態総調査
発刊日:2004年3月12日
判 型:A4・191頁
発 行:株式会社ESP総研
販 売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
頒 価:□ 印刷タイプ 157,500円
(本体価格 150,000円+消費税 7,500円)別途送料 500円
□ CD-Rタイプ 157,500円
(本体価格 150,000円+消費税 7,500円)別途送料 500円
□ 印刷タイプ+CD-Rタイプ 236,250円
(本体価格 225,000円+消費税 11,250円)別途送料 500円
【詳細URL】
http://shop.ns-research.jp/p-rfi01.shtml
【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を
明記の上お申し込みください。また、上記URLよりお申し込みページへリンク
しておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。
■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■
・設 立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 原 隆志
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運
用、顧客対応業務の代行
・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホ
ール情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を
提供
・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、
受託、調査資料の制作・販売
・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援
サービスなど
・U R L: http://www.ns-research.jp/
・連 絡 先:〒106-6138
東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー38F
株式会社ライブドア内
TEL:03-5770-4417 / FAX:03-5770-4419
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■■ この件に関するお問い合わせ ■■
〒106-6138
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー38階
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担当:安田
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