プレスリリース
平成16年3月17日
報道関係者各位
公用YS-11で大空をフライト
Windows用旅客機フライトシミュレータ
「YS11で空の旅Ministry Edition」発売のお知らせ
フライトシミュレータ系ゲームメーカーの株式会社アクアシステム(本社:熊本県熊本市、松高清治社長)は、Windows用旅客機フライトシミュレータ「YS11で空の旅 Ministry Edition」(ワイエスイレブンでそらのたびミニストリーエディション、税込価格3,129円(本体価格2,980円))を平成16年4月15日より、全国のパソコン・ショップで販売開始する。販売元はエレクトロニック・アーツ株式会社。
「YS11で空の旅 Ministry Edition」は、使用機体に1962年初飛行の国産ターボプロップ双発旅客機YS-11を採用し、2004年2月12日発売した「YS11で空の旅JAC Edition」に続くシリーズ第二弾。今回、政府機関に納入されたYS-11をテーマとし、海上自衛隊、航空自衛隊、国土交通省航空局、海上保安庁で使われている4種類の機体を選択しフライトが楽しめる。これらの機体は普段目にする機会がなく、旅客機のように搭乗できないが、自動着陸装置や航空無線保安施設の点検、物資輸送、海難救助や急患搬送などに活躍し、国民の生活を後ろで支えている。
「YS11で空の旅 Ministry Edition」で使用する機体は海上自衛隊、航空自衛隊、国土交通省航空局、海上保安庁の4政府機関が所有するもので、それぞれのカラーリングを忠実に再現した。またそれぞれのフライト・シチュエーションを実感できるよう、離発着可能な空港も入間基地、厚木基地、硫黄島基地など自衛隊基地の6空港を新規に収録した。
「YS11で空の旅Ministry Edition」は離陸空港、着陸空港を決め、その後、飛行航路や天候などの設定があらかじめ、「フライトプラン」として登録してあり、そのためFS初心者でも簡単にフライトが楽しめる。またユーザー自身がフライトプランを設定・保存できるのでお気に入りのフライトを登録し、何度でも同じフライトを楽しむことができる。
フライト中は、自動航行システム(オートパイロット)を使うことで事前に設定したフライトプランに沿って着陸までを自動化でき、初心者でも比較的簡単にフライトできる。もちろん、オートパイロットをオフにすれば、手動で日本全国どこでも自由なフライトが可能だ。フライトシミュレータのリアリティーは、機体のみならず地上のグラフィックスが重要なポイントだが、「YS11で空の旅Ministry Edition」は銀翼アドバンスと同様、正確な地形データに衛星写真をテクスチャとして貼り付け、リアルな3Dマップを実現している。繰り返しパターンがないため、現実の地形に近い景観が楽しめる。また、フライト状況の保存・リプレイができるので、後からフライト状況を鑑賞することもできる。さらに飛行位置付近の地域情報を表示する「観光ガイド機能」により、その地域の歴史や風土を知ることができる。
コントロールは全てキーボードからおこなえる他、アクアシステム・オリジナルのラジコン・プロポ型ジョイスティック「Compact Flight Controller」(コンパクト・フライト・コントローラー)などのアナログ・ジョイスティックを使用すれば、より臨場感あふれるフライトが可能となる。
発売情報
・開発・発売元:株式会社アクアシステム
・販売元:エレクトロニック・アーツ株式会社
・平成16年4月15日発売
・価格/配布媒体:税込価格3,129円(本体価格2,980円)、CD-ROM1枚
「YS11で空の旅Ministry Edition」の特徴・機能
●詳細な地形データと衛星写真を組み合わせて日本全土を3D表示。繰り返しパターンでは得られないリアルな日本の情景を再現。
●地形を描画する範囲は前作「YS11で空の旅 JAC Edition」と同様、高い高度でも自然な地形描画を実現。
●使用機体は、国産唯一の旅客機YS-11。自衛隊や航空局、海上保安庁など、4種類を用意。
・海上自衛隊YS-11M(人員/貨物輸送型)第61航空隊(厚木基地)所属
基地間の人員や物資の輸送に使用。機体後部に大きな貨物扉があるのが特徴。
・航空自衛隊YS-11FC(飛行点検型)飛行点検隊(入間基地)所属
防衛庁が保有する航空無線保安施設を飛行しながら点検。
・国土交通省航空局JA8712(飛行点検型)羽田基地所属
国土交通省が保有する航空無線保安施設を飛行しながら点検。
・海上保安庁JA8782(救難型)第一管区千歳航空基地所属
離島の急患輸送や海難救助に使用。
●朝日、夕暮、夜間と時刻に応じた空や情景の変化を再現。
●晴れや曇り、雨といった天候による情景変化も楽しめる。
●新千歳や羽田をはじめ、10空港を収録。入間や厚木など自衛隊基地6空港を新たに収録。
(収録空港:新千歳空港・羽田空港・小松空港・那覇空港・入間基地・厚木基地・岩国空港・新田原基地・硫黄島基地・南鳥島基地)
●3Dで再現したバーチャルコックピットは、マウス操作により自在に見回すことが可能。拡大表示も可能。操縦桿などは操作に連動してアニメーション。
●観光ガイド機能で、飛行中に主要都市や有名観光地の情報をスーパーインポーズで見ることが可能。
●フライトプランは最大20プランを登録し、読み込んで使用することができる。
●「QUICK FLIGHT」モードにより簡単な設定で手軽に飛行開始ができる。
●難易度設定(飛行機の操作性が変化)により初心者でも比較的容易に飛行可能。
●視覚的なフライトプラン設定、ワンタッチで選べる天候など、わかりやすいインターフェースを実現。
●オートパイロット(自動操縦)機能による、離陸直後から着陸までの自動運行が可能。
●リプレイ機能と専用オリジナルBGMによりフライト結果をのんびり楽しむことも可能。
●画面表示サイズは、800×600から1600×1200サイズまでパソコンの性能に応じて選択可能。
●登録パイロットごとに合計航行距離と飛行時間を自動保存。またランク表示もあり。
動作環境
◆OS
日本語WindowsXP/Me/98SE/2000Professional
※ Windows98SE/Me/2000ProfessionalではDirectX8.1以降(製品同梱)のインストールが必要
◆CPU
動作クロック700MHz以上必須(クロック1GHz以上を強く推奨)
◆メインメモリ
128MB以上必須(256MB以上を強く推奨)
◆ハードディスク
800MB以上の空き容量
◆グラフィックス
DirectX8.1以上に対応しVRAM16MB以上を搭載したAGP接続の3Dグラフィックアクセラレータ(VRAM32MB以上の環境を強く推奨)
◆表示環境
800×600ドット以上表示可能なディスプレイ
◆サウンド
DirectX8.1以上に対応したサウンドカード(またはサウンド機能)
◆その他
CD-ROMドライブ、マウス、キーボード必須
◆ジョイスティック
アクアシステム製Compact Flight Controller他市販のジョイスティックに対応。
(スロットル・ラダー・ハットスイッチ付きのものを推奨。ジョイパッドタイプのものは推奨しません。)
Microsoft社Side Winder Forcefeedbackシリーズのフォースフィードバック効果に対応
※Windows2000およびWindowsXPではMicrosoft社「Side Winder Forcefeedback Pro」(15ピン接続)および「Precision Pro」(15ピン接続)を使用できない場合があります。
※ 動作環境を満たしている環境でも、コンピュータの仕様によっては正常に動作しない場合があります。
連絡先、著作情報など
記事中に本ソフトウェアの問い合わせ先を記載する場合、下記の連絡先をご使用ください。
開発・発売元
株式会社アクアシステム
〒862-0950 熊本市水前寺6丁目37-3
TEL 096-381-3377 / FAX 096-381-3266
MAIL:info@aquasystem.co.jp
WEB:http://www.aquasystem.co.jp/
販売元
エレクトロニック・アーツ株式会社
その他
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