JALグループ、2007年度の国際線路線便数計画を策定
JALグループ、2007年度国際線路線便数計画を策定!
JALグループは、本日、2007年度国際旅客便の路線便数計画を策定いたしました。
JALグループは、現在、2009年度以降の成田・羽田の発着枠拡大に備え、「安定した利益を生む事業構造の構築」を進めております。今般の路線便数計画においても、各路線の事業性を徹底的に見直し、低収益路線から高収益路線への路線見直しを行います。
ビジネス需要の旺盛なニューヨーク・パリ路線を増便するほか、成長著しい中国・ロシア・インド・ベトナム路線を更に拡充するとともに、収益性の観点から、一部路線の運休・減便を行います。
また、最新鋭小型機737-800型機を国際線へ投入することにより、お客さまの快適性の向上に努めつつ、機材のダウンサイジングによる収益性の改善を図ります。
さらにチャータービジネスを国際線の新たな事業領域として位置付け、お客さまの利便性・ 快適性を追求したチャーター便を積極的に企画し、より一層の需要喚起に努めます。
1.主な路線便数計画変更
(※ 関連資料を参照してください。)
2.737-800投入路線
ビジネスクラスを装備したJALの最新鋭小型機737-800型機(国際線仕様)を大阪(関西国際空港)から成長著しい中国・ベトナム路線へ投入いたします。
737-800投入路線:「大阪=広州」「大阪=大連」「大阪=青島」「大阪=杭州」「大阪=ハノイ」
(大阪=広州は7月以降、それ以外は5月以降投入)
3.チャーター便の拡充
団塊世代を中心に多様化する旅客需要に対応するため、「直行便」という利便性・快適性を優先した国際線チャータービジネスを強化し、2007年度に約800便を設定いたします。
【2007年度チャーター便運航路線計画(日本発着)】
アラスカ(アンカレッジ、フェアバンクス)、
中欧(プラハ、ブダペスト)、
オーストラリア(アリススプリングス、ダーウィン)、
パラオ(コロール)、マーシャル(マジュロ)、モンゴル(ウランバートル) 等
4.その他
(※ 関連資料を参照してください。)
尚、当計画は関係官庁の認可を前提としています。