JTB北海道、ニセコ発のオーストラリア人向け英語観光バスツアーを発売
オーストラリア人向けに新たな基点
ニセコ発着の英語観光バス発売
「札幌雪祭り」と「小樽雪あかりの路」
JTB北海道では、2月の一定期間、ニセコ発の豪人向け英語観光バスツアーを初めて発売する。「雪祭りを含む札幌定期観光」と「小樽雪あかりの路を含む小樽夕景定期観光」「ニセコ・札幌往復直行バス」の3コース。ニセコ地区には年およそ9,000人程度のオーストラリア人がスキーを楽しみに訪れ、年々その人気が高まっている。同地区を基点に道内のその他の地区の観光を希望するニーズは高い。
1.ニセコ地区の状況
ニセコ地区を訪れるオーストラリア人は年間9,000人(宿泊延数76,000泊)といわれ、その平均滞在日数は7~10日とされる。滞在の主な目的は世界品質として名高いニセコの雪を楽しむスキー。最近では同地区のリピーターも増え、その活動範囲はニセコ地区を基点に拡大している。現在、一人以上の申込で運行するニセコ発着の観光バスは無く、この度、初めて商品化する。
2.ツアー詳細(下記3コース・いずれも1名様以上の申込で運行します。)
(1)「札幌市内1 日観光コース」 昼食付き 9,500円(運行:2/6~2/12)
札幌テレビ塔・時計台・道庁赤レンガ庁舎・大通公園(さっぽろ雪祭り)・小樽天狗山ロープウェイ
(2)「小樽夕景観光コース」夕食付き 7,500円(運行:2/9~2/18)
田中酒造・小樽天狗山ロープウェイ・小樽雪あかりの路
(3)「ニセコ⇔札幌送迎」 3,000円(運行:2/6~2/12)
3.集客の目標:初年度3 コースで1,000名
4.発売場所:ニセコ地区のホテル・ペンション・観光施設窓口等
5.今後の展開:
これまで北海道を訪れる観光客の流れは、その大半が札幌発着であった。豪人がニセコ地区を多数訪れるようになり、ニセコを基点とした新しい人の流れが安定的にうまれる可能性は高く、実現できれば同地区へも新たな経済効果が期待される。今年度の販売状況を見てコース設定・本数等を増やし定着させたい。
6.ニセコ地区への影響:
(1)観光利便性の向上によるリピーターの増加
(2)ツアー案内・販売・運行による手数料や職域の形成
7.お問合せ先
(一般のお客様)JTB小樽支店 0134-25-7826