ジャストシステムとスリープログループ、パソコン初心者向けキャンペーンで協業
ジャストシステムとスリープログループ
国内初、パソコン初心者向けキャンペーンの異業種間での相互乗り入れで協業
~ジャストシステム製ソフトウェア購入ユーザーの「ホームコンじゅく/パソナコンじゅく」講座での無料体験が可能に~
株式会社ジャストシステム(本社:徳島市、代表取締役社長:浮川和宣、以下:ジャストシステム)とスリープログループ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高野研、以下:TPG)は、ジャストシステムの家庭向け統合ソフトの発売開始にあわせ、TPG傘下のパソコン教室運営会社ホーム・コンピューティング・ネットワーク(以下:HCN)とパソコン初心者向けキャンペーンの相互乗り入れを行います。
具体的には、3月16日(金)に発売されるジャストシステムのホームPC活用統合ソフト「ジャストホーム4」のパッケージに、全国展開するパソコン教室「ホームコンじゅく/パソナコンじゅく」で体験レッスンが受けられる無料チケットを同梱します。シニアやミセスなど初心者向けパソコン教室国内最大手と国内ソフトウェア会社という異業種間での協業は国内初の試みです。
IT社会の進展とともにITリテラシーの格差(デジタルデバイド)が広がっており、パソコンを自在に使えるヘビーユーザーが増える一方で、多くの一般生活者がパソコン初心者として、体系だった知識を持っておらず、セットアップや操作などで様々な不安を抱えながら使っているのが実情です。ライフスタイル関連で毎年発行されている調査データによれば、「今後学んでみたい分野」という設問に対し、男性は全年代で「パソコンなど情報通信」がトップとなっています。女性においてもミセスを中心に、「パソコンなど情報通信」は上位を占めており、特に29歳以下と30歳代の世代では1位にランクインされています。また、2007年以降に定年を迎える団塊世代の半数以上が、「定年後にやってみたい」分野に「パソコン」をあげています。
このようなパソコン操作に不安のあるユーザーが、HCNのパソコン教室で経験豊かな先生からソフトウェアの使い方を学び、体系的な知識を得ることによって、安心感を得ることができます。その結果これらのパソコン初心者は、パソコンで実現される世界や楽しみ方が広り、パソコンを通じて新たなライフスタイルを享受することが可能となります。HCNでの無料レッスンでは、最終的にカレンダーやラベル、はがきの作成を通じて、マウスとキーボードの使い方やジャストホームの起動方法など、ジャストホームで実現できる内容などが体得できます。
今回の両社の協業では、「ジャストホーム」の既存ユーザーを中心に、「一太郎」や「ATOK」、「ラベルマイティ」など個人向けソフトウェアのユーザー向けに、メールなどを通じて告知するとともに、ホームPC活用統合ソフトの最新版で、全国の店頭に並ぶ「ジャストホーム4」のパッケージに「ホームコンじゅく/パソナコンじゅく」無料チケットを同梱します。なおこのチケットは、ジャストシステムのサイトからも入手できます。
ジャストシステムは、パソコン教室向けのライセンス価格の優待制度など、「教室支援プログラム」を用意しています。またTPGは、HCNなどを通じ、地域密着型のコミュニティーパソコン教室の全国展開をはかりながら、パソコン初心者のITリテラシー向上に努めています。両社は今回の協業を機に、国内のデジタルデバイドの解消に向けてのさらなる貢献を目指し、今後も協業内容を充実させていきます。
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。