ネットマークス、三菱自にファイルサーバー統合でWAFSソリューションを納入
ネットマークス、三菱自動車にWAFSソリューションを納入
~WAN回線の最適化により通信量を90%削減し、ファイルサーバ統合を実現~
ネットワーク・ソリューションプロバイダの株式会社ネットマークス(東京都港区元赤坂、代表取締役社長 大橋純、以下ネットマークス)は、三菱自動車工業株式会社(東京都港区、代表取締役社長 益子修、以下三菱自動車)にワイドエリアファイルサービス(WAFS)ソリューションを納入し、ファイルサーバ統合を支援いたしました。今回、三菱自動車では国内4拠点にて運用していたファイルサーバを1拠点に集約しました。これに伴い、利用者からのアクセスが一ヶ所に集中し、レスポンス低下が懸念されたため、ワイドエリアファイルサービス(WAFS)ソリューションを導入、WAN回線の帯域を最適に活用することによりサーバからのレスポンスを損なうことなく、ファイルサーバ統合を実現しました。
三菱自動車では、ファイルサーバの運用・管理負荷の軽減とコスト削減、および災害時対策の一環としてデータのバックアップを目的とし、国内4拠点に分散しているファイルサーバを一ヶ所に集約しました。これによりデータの集中管理はもとより一括バックアップが可能となり、運用・管理負荷の軽減とコスト削減を実現しました。また、ファイルサーバ統合に伴い、各拠点の利用者からのファイルサーバへのアクセスが集中するため、リバーベッドテクノロジー社製のWAN高速化装置「スチールヘッドアプライアンス」をベースにワイドエリアファイルサービス(WAFS)ソリューションを導入しました。キャッシュや圧縮機能などにより通信量を約90%削減、WAN回線の容量を増やすことなくファイルサーバ統合を実現しました。
ネットマークスは、数多くの構築実績から培ってきたネットワーク、およびストレージネットワークに関するノウハウと技術力を活かし、ファイルサーバ統合のみならず、データを保存するストレージシステム、およびWAN高速化システムのインテグレーションを行ないました。
今後、三菱自動車では他国内拠点のファイルサーバの統合、およびWAN高速化システムの導入を進め、より一層の運用・管理負荷の軽減とコスト削減を推進していく予定です。
以上
*記載されている会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
*上記価格、出荷(サービス)開始時期については予告なく変更する場合があります。
■三菱自動車工業株式会社について
三菱自動車は1970年に設立し、国内10ヶ所、海外11ヶ所の主要な拠点にて自動車の開発、製造事業を展開しております。主要商品としては、2007年次RJCカーオブザイヤーや2006-2007グッドデザイン大賞など多くの褒賞を受賞したアイをはじめ、アウトランダー、パジェロ、グランディス、ランサー、コルト、ekワゴンなどがあります。
三菱自動車に関する詳しい情報は以下のwebサイトをご参照ください。
http://www.mitsubishi-motors.co.jp
■株式会社ネットマークスについて
ネットマークスは、1997年の設立以来、最新技術にも柔軟に対応するネットワークシステムの構築をベースに、IPコミュニケーションやセキュリティシステムを基幹ビジネスとし、ストレージネットワークシステムやアウトソーシングサービスなどと融合させ、設計、構築、運用・監視、保守にいたるまでトータルにお客様をサポートしております。ネットマークスに関する詳しい情報は以下のwebサイトをご参照ください。
http://www.netmarks.co.jp