東京全日空ホテル、4月1日の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」営業開始に向け改装工事を実施
4月1日東京全日空ホテルが ANAインターコンチネンタルホテル東京へ
< リブランディングニュース VOL.1 >
1階及び2階の正面玄関の車回りを改装し、日本の自然がもたらすやすらぎ感を演出
~日本の素晴らしさをANAが、そして国際的感覚をインターコンチネンタルから~
東京全日空ホテル【東京都港区赤坂/総客室数873室/総支配人清田 甚】は、昨年秋に報道発表されたとおり、全日本空輸株式会社とインターコンチネンタルホテルズグループとのホテル運営事業における包括的業務提携によって、本年4月1日より、ホテルの正式名称を「ANAインターコンチネンタルホテル東京(英文名:ANA InterContinental Tokyo)に変更し、日本の「ANAホテルズグループ」と世界最大のホテルチェーン「インターコンチネンタルホテルズグループ」のそれぞれのブランドを融合した共同ブランドの第一号店として新たな船出を迎えます。
この度、4月1日の新ブランド誕生に向けての準備として、施設環境面の品質向上ならびに機能面の改善を図るため、本年2月20日~3月31日まで、主に1階と2階の正面玄関の車回りを中心に各所の改装工事を実施いたします。具体的な改装内容は次ページ記載のとおりです。
なお、当ホテルは、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」と名称変更後も、「ANAグループ」として培ってきた温かみのある日本的なサービスの良さを維持し、加えて世界最大(部屋数において約54万室)のホテルチェーン「インターコンチネンタルホテルズグループ」の国際標準の洗練されたサービスを身につけることで、これまで以上に、幅広いお客様に共通して喜んでいただけるサービスを提供できるグローバルホテルを目指します。
今後も4月1日に向けて、継続的に有用な情報を発信してまいりますのでぜひご期待ください。
<2階正面玄関につながるアプローチ>
※ 関連資料を参照してください。
■ ANAインターコンチネンタルホテル東京 誕生に向けての施設改装概要 ■
【施設環境面の品質向上】
(1)ホテル正面玄関へのアプローチに日本の自然美を演出
ホテルの顔である2階メインエントランスと宴会場への入口である1階のエントランスの外側部分の改装に着手し、特に1階から2階正面玄関に上る車の斜路部分に、竹林と湧き清水、石の滝、そして行灯照明での導きなどの日本的情緒を演出し、正面玄関までのアプローチの段階から、はるばる遠方から到着されたお客様を歓迎する環境を整えます。
(2)2階正面玄関外側にやすらぎ感のある「光天井」を設置
2階の正面玄関の外側の天井照明を、「光天井」と名づけた暖色でやすらぎ感のある照明に変更します。また、隣接するオフィスビルとの通路にも「光天井」を採用し、さらに下から光を照射する柱状のアートを連続配置し、昼夜ともにほのかに明るい雰囲気を演出します。
【施設の移動による機能面の改善】
(1)リムジンバスの発着場所の移動による利便性向上
1階のリムジンバス乗り場を主要な動線エリアに移動することでの利便性を図り、同時にチケット販売カウンター及び待合室を広く確保し、ホテルゲストと外来客ともに快適な空間でバスを待つことができるよう機能改善します。発着場所は天候や気候の影響をほとんど受けず、到着のゲストは長旅の疲れを感ずることなくスムーズにホテル館内へ入ることができます。
(2)メインロビーのコンシェルジュデスクの移動によるサービス強化
これまでフロントカウンターの一角に位置していたコンシェルジュデスクを、正面玄関入口近くのべルキャプテンデスクの横に併設します。これは、フロントカウンターの混雑緩和ためのチャックイン&アウトの窓口を増やす目的と同時に、個別にコンシェルジュデスクの存在感を分かりやすくすることで機能向上とサービス強化を目指すものです。正面玄関入口に近いことで様々な目的で来館されるお客様へのインフォメーション機能を充実させるとともに、ゆっくり着席で対応できるデスクを差別化し、コンシェルジュならではの手配業務に集中できる環境を整えます。
※当該改装費用総額 約2億5千万円
以 上
◆一般のお問い合わせ
東京全日空ホテル TEL:03-3505-1111(代表)
ホームページ:http://www.anahotels.com/tokyo
アクセス:東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車徒歩約5分