巴バルブ、チャタリングの完全防止を実現した逆止弁「MKTシリーズ」を発売
チャタリングを完全防止し、ポンプ直取り付けや配管スペースの縮小を可能にした
新世代の逆止弁「MKTシリーズ」の発売を2月20日より開始いたします。
■概要
巴バルブ株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長 山本 健司 http://tomoe.co.jp/ )は、流体理論・振動理論に基づき、高流速時・流体変動時においても、チャタリングを発生させない新機構を実現し、ポンプ周辺の配管スペースの削減や、小口径化、ウォーターハンマーを防止する逆止弁「MKTシリーズ」の発売を2月20日より開始いたします。
■逆止弁「MKTシリーズ」の特長
I.ポンプ周辺の配管スペースを7、8割削減
チャタリングを無くし、かつ高流速に耐える形状、強度を持たすことで、従来必要であったレジューサによる拡管や逆止弁一次側の直管を不要にし、ポンプ周りのスペースを大幅に削減します。
II.ポンプ直取り付けで従来より小口径化が可能。
高流速に耐える設計とし、ポンプ直取り付けを可能にしました。これにより流速を落とすための拡大管が不要となり、従来より2~3サイズ小口径の逆止弁が使用可能ですので、コスト、スペースとも低減できます。
III.ウォーターハンマーを防止
プレートは軽量コンパクトで、慣性モーメントが小さいため、ポンプ停止時は速やかに全閉となり、ウォーターハンマーを防止します。
IV.スプリングの選択
スプリングは、取り付け姿勢(アップフロー、ダウンフロー、水平配管)による使い分けの他、ご使用流速に応じたスプリングを用意します。最適スプリングの選定により、ご使用条件で確実に全開位置をキープし、チャタリングのない状態を確保します。
■標準仕様
(※ 関連資料を参照してください。)
■発売日
2007年2月20日より発売開始
【 写真 】
(※ 関連資料を参照してください。)
【 参考資料 】
(※ 関連資料を参照してください。)