日本アビオニクス、最小温度分解能を実現した高画質多機能サーモグラフィを発売
最新国産赤外線センサ搭載!クラス最高水準の高性能!!
さらに進化した高画質・多機能サーモグラフィ
『Advanced Thermo(アドバンスト サーモ) TVS-500EX』
日本アビオニクス株式会社(社長:鈴木 泰次、資本金:51億45百万円)は、研究開発から設備の保守保全、建築物・コンクリート構造物の調査・診断まで活用範囲が拡がる赤外線サーモグラフィTVSシリーズのニューモデルとして、クラス最高1.07mradの空間分解能と0.05℃の最小温度分解能を実現した高画質多機能サーモグラフィ“アドバンストサーモ TVS-500EX”を発売します。
“アドバンストサーモ TVS-500EX”は、その革新的な機能でご好評いただきましたTVS-500の機能を踏襲し、さらに使いやすい機能とクラス最高水準の性能を併せ持つ、熱の視覚化(みえる化)をサポートする最新の赤外線サーモグラフィとして新登場しました。
社会の安心と安全のための非破壊検査ツールとして、ますます注目を浴びる赤外線サーモグラフィ。日本アビオニクスは、その長年にわたり培ってきたサーモグラフィのテクノロジーで、これからも皆様によりよい製品を提供いたします。
【 製品概要 】
製品名:アドバンストサーモ TVS-500EX
希望小売価格(税別):3,300,000円
<製品の特長>
1)最新高性能国産センサ搭載により、クラス最高の高精細画像を提供
- 空間分解能 1.07mrad、最小温度分解能 0.05℃ ―
最新の高性能国産赤外線センサを搭載し、クラス最高の1.07mradの空間分解能と0.05℃の温度分解能を実現。より微妙な温度差も高精細に計測することが可能です。
2)計測から解析・レポートまで“熱”の“視覚化”(みえる化)をサポート
USBリンクアプリケーションソフト“アドバンストパッケージV1.1”搭載
世界に先駆けて当社が発表したUSBリンクアプリケーションの“アドバンストパッケージ”を、さらにバージョンアップして搭載しています。パソコンのUSB2.0インターフェースとTVS-500EXをケーブルで接続するだけで、パソコン上に本アプリケーションが自動起動する、業界初の先進的なアプリケーションソフトウェアです。(特許出願中)1/60秒の高速で、熱画像/可視画像を記録することができ、リアルタイム性が必要とされる研究開発においては、さらに威力を発揮します。
3)1/60秒の温度変化を捉えるリアルタイムメモリ(オプション)
瞬間的な温度変化を捉えるリアルタイムメモリを搭載。最大400枚の熱画像を本体のメモリに記録することが可能です。パソコンが用意できない現場での計測に威力を発揮します。
(USB機能との選択オプションとなります。)
4)熱画像と可視画像を完全同時表示
熱画像の背景まで透過表示するイメージミキシング機能
当社独自の熱画像透過ミキシング方式(特許出願中)による、熱画像の背景まで透過できるイメージミキシング機能を搭載。熱画像を透過し、可視像とミキシングした上でモニタに表示し、さらにデータとして記録することも可能です。赤外線の画像だけでは判断しにくい、被写体の状況も同時に計測することができます。
5)レーザーポインタ、LED照明を標準添付
暗闇での計測作業をサポートするため、被写体の位置や状態を把握することを容易にする、レーザーポインタとLED照明を標準添付しました。イメージミキシング機能とあわせて使用することにより、暗いところでの計測がさらに効率よく行えます。
6)豊富なオプション
微小な被写体を捉えるための顕微鏡レンズ、望遠レンズ。さらには、2,000℃までの高温に対応した高温フィルタや野外の計測に役立つ長時間バッテリ、液晶フードなどお客様の多様なニーズにお応えするさまざまなオプションを用意しています。
なお、本製品は、来る平成19年2月28日に、東京国際フォーラムB5ホールにて開催いたします、”赤外線サーモグラフィソリューションセミナー2007”にて展示およびデモンストレーションを行います。
■”赤外線サーモグラフィソリューションセミナー2007” 開催概要
著名な講師陣を迎え、赤外線サーモグラフィの基礎から応用までわかりやすく解説するセミナーです。
東京大学魚本教授による基調講演を始め、大阪大学阪上助教授による赤外線サーモグラフィ特別講座など、様々なプログラムを用意しております。
日 時:平成19年2月28日(水) 10:30~17:00
場 所:東京国際フォーラムB5ホール
参加費:¥5,000-
(詳しくは、弊社ホームページをご覧下さい)
以上
<主な仕様>
※ 関連資料を参照してください。