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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.09.Sun
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2007'07.10.Tue

DHL、日本市場に対する約110億円の投資計画を発表

日本で初めての国際エクスプレスサービスを開始以来35周年
DHL、日本市場に対し約110億円の投資計画を発表
日本におけるマーケットリーダーとしての地位を更に強化


 世界最大規模の総合ロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル(以下 DHL)は、今後数年にわたり日本市場に9,000万米ドル(約110億円)以上の投資を行うと発表しました。この新しい投資計画はDHLの日本経済に対する信頼と、日本への長期的な取り組み姿勢をあらわすものです。

 新しい投資計画は、日本で初めての国際エクスプレスとして1972年にサービスを開始してから、今年で35周年を迎えたことの記念として、DHLの親会社であるドイツポストワールドネット(DPWN)の取締役会会長のクラウス ツムヴィンケルが、DHL Express アジア太平洋地区CEOのスコット プライスとともに来日したのに伴い、発表されました。

 クラウス ツムヴィンケルは、「過去35年間、DHLにとって日本はアジア太平洋地区で最大の成長を遂げた市場でした。北アジアの急速な経済成長と好調な世界経済に支えられて日本が新たな成長期に入る中で、DHLは日本での成長の見込みに非常に大きな期待を寄せています。日本は、製造および技術分野のリーダーであり、また世界的な企業の集積地として、競争力のある今後の成長余力を秘めた魅力的な市場です。」と述べています。

 DHLは日本国内で国際エクスプレスサービスを展開するDHL Express(ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社)と、ロジスティクス部門として包括的なサプライチェーンマネジメントソリューションを提供するDHL Exel Supply Chain(DHLサプライチェーン株式会社)、航空・海上輸送ソリューションを提供するDHL Global Forwarding(DHLグローバルフォワーディングジャパン株式会社)の3つの事業部門を展開しています。現在、DHLは日本全国に3部門合計で130カ所の拠点を展開し、最先端技術を備えたハブ、ゲートウェイ、サービスセンター、20万平方メートルを超える倉庫を擁する業界最大のネットワークを通じて、国際エクスプレスおよびロジスティクスに関する包括的かつワンストップのソリューションを合計6万社を超えるお客様に提供しています。

 今回の新しい投資により、日本市場におけるDHLのリーダーシップがさらに強化されるのとともに、日本と他のアジア地域間で急速に拡大している貿易からもメリットを享受できるようになります。2005年の日本からアジアへの輸出額(FOB価格)は前年比7.3%増の31.8兆円(2,600億米ドル)(*1)に達し、4年連続で拡大を記録しています。

 「日本に駐在した経験もあり、このアジアの経済大国がさらに成長する可能性を持っていることは十分に認識しています。現在の中国の急成長は日本経済に恩恵をもたらしています。日本から中国への輸出は2005年には推定8兆8,370億円(720億米ドル)(*2)に達し、過去7年にわたって順調に拡大しています。DHLは日本での強固な地位を活かし、日中間の貿易急増を絶えず支えることで、両国の橋渡しとなることができます。」とスコット プライスは述べています。

 DHLの約110億円に上る今回の投資計画により、物流業界でトップクラスの国際エクスプレスとロジスティクスソリューションを提供するDHLの能力はさらに強化され、日本内外の広範なネットワークを通じて、お客様の高度化するニーズにこれまで以上に応えることが可能になります。この投資計画には2007年に行われる予定のDHL Express 関西国際空港ゲートウェイ施設の開設、DHL Express 中部国際空港ゲートウェイでの貨物の自動仕分け装置の導入が含まれます。また、ロジスティクス部門においては、今年、市川ディストリビューションセンターの開設などを予定しており、日本における外資系ロジスティクス有数のプロバイダーとしての地位を強化します。

 DHLは日本でのサービス開始35周年記念の一環として、「世界初、日本初。エクスプレスといえばDHL。」というスローガンを発表しました。今年一年は35周年を祝う数々の活動を予定しており、その1つとして2月1日から2007年末まで「DHL THANKS ポイントキャンペーン」を実施します。35年間のご愛顧に感謝して、キャンペーンに登録しDHLのサービスをご利用いただいたお客様に、世界の選りすぐりの賞品をもれなく提供します。また、昨シーズンJリーグ優勝を果たした浦和レッズとのトップパートナーシップ契約を先ほど締結しました。この契約により、同チームの選手は、DHLのロゴの付いたユニフォームを着用し、今度は日本のクラブチーム初のアジアNo.1を目指して海外の試合に臨みます。

 日本に対する取り組みの一環として、DHLはネットワークインフラを絶えず強化してきました。DHL Expressは1999年から2006年までに総額200億円(1億6,500万米ドル)を日本に投資しています。日本国内でのビジネス成長、およびアジア地域間と国際間の貿易拡大に対応するため、2006年には名古屋の中部国際空港(セントレア)にゲートウェイ(*3)施設と、中部国際空港サービスセンターを開設しました。この2年間で合計すると、日本国内に1カ所のゲートウェイと16カ所のサービスセンターを新設していることになります。

 DHLのロジスティクス部門も過去数年間に日本に対する大規模な投資を行っています。2006年12月には、エクセル・ジャパン(株)のフレイト部門をDHLグローバルフォワーディングジャパン(株)へ統合させ、フレイトフォワーディング部門の能力を大幅に高めました。DHL Exel Supply Chainは、同年、高級皮革製品・アクセサリーブランドのコーチとの間で、千葉県柏市にある同社の物流センターに関して提携し、前年の2005年には西友と埼玉県にある同社の大型物流センター、「三郷物流センター」の輸送サービスのオペレーションと管理を行う契約を締結しましたが、これは2005年に、富士通ロジスティクスの買収統合が成功裏に完了した事が牽引した結果となっています。

 DHLはここ数年、専用のインフラ整備や、既存のハブやゲートウェイの拡充、技術の向上、DHLの専用エアネットワークの継続的拡大に力を入れており、2001年から2006年までの間に、アジア太平洋地区へ総額17億米ドル(約2,000億円)以上投資しています。

(*1)データは財務省および総務省発表のデータ
(*2)データは財務省および総務省発表のデータ
(*3)ゲートウェイとは、海外から日本への貨物および日本から海外向けの貨物が集まる物流施設のことです。


【 DHLの概要 】
 DHLは、国際エクスプレス(国際航空貨物輸送)とロジスティクス業界のグローバルリーダーとして、あらゆる輸送ニーズに対応すべく、様々な革新的ビジネスソリューションを一括してご提供しています。世界各地の市場を熟知しているDHLは、コントラクトロジスティクスソリューションやエアエクスプレス、航空・海上貨物、陸上輸送、国際メール便サービスなどのサービスをグローバルに展開することで、世界220以上の国・地域を結ぶ国際ネットワークを保有しています。DHLは、お客様が期待される以上のサービスをご提供できるように、最先端テクノロジーと28万5千人余りの従業員を擁し、迅速で確実なサービスのご提供をお約束します。
 DHLは、ドイツポスト・ワールドネット(DPWN)傘下のブランドで、DPWNグループ全体の2005年度の売上は450億ユーロにおよびます。
 詳しくはDHLウェブサイト( www.dhl.co.jp )まで

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