セキュアヴェイル、データセンター機能付加したセキュアデリゲーションセンターを今春開設
MSSP(マネージド・セキュリティ・サポート・プロバイダー)事業のサービスを強化
データセンター機能を付加した、セキュアデリゲーションセンター(SDC)を4月より開設
http://www.secuavail.com
コンピュータセキュリティの構築や運用・監視、ログ解析サービスを行う株式会社セキュアヴェイル(所在地:大阪市北区東天満1-1-19代表取締役社長:米今政臣、ヘラクレス上場:証券コード3042)は、事業の強化をはかるべく、従来のサービスに加え、本年4月よりデータセンターの機能を付加したセキュアデリゲーションセンター(以下SDC)を開設いたします。
現在データセンターが求められる要素として、ビジネスの急激な膨張スピードや電源・空調問題への対応力に加え、個人情報保護法や日本版SOX法施行によるセキュリティ関連の整備が強く求められるようになってきています。
このたび取り組むSDCサービスは、セキュアヴェイルのSOC(セキュリティオペレーションセンター)と同ビル内(大阪市北区)に新たなスペースを増床し行なうもので、これまで蓄積してきたネットワークセキュリティの運用・監視サービスのノウハウを生かし、専用のファイアウォールや不正侵入防御装置(IPS)などの機能を強化してご提供。プロのセキュリティエンジニアが、お預かりしたサーバを24時間365日、有人監視をおこない、障害時にも迅速に対応できるのが大きな特徴です。
今回強化する具体的なサービスの特長は次のとおりです。
(1)ハウジングサービス
お客様の情報通信機器やサーバなどを設置するためのラックスペース貸し
(2)システムライフサイクルサポートサービス
サーバ、ネットワークの設計・構築から24時間365日の監視・運用、障害時の対応までを含めたワンストップサービス
(3)セキュリティサービス
コンピュータセキュリティの専門家によるファイアウォール、侵入防御装置およびメール、Web等のインターネット系サーバの運用、パッチ適用、バージョンアップ、内部サーバの定期的な監査サービス
(4)ログ収集・解析サービス
監視用バックドアを使用することにより、信頼性の高いログを大量かつリアルタイムに収集、ログステア(LogStare)による解析サービスを提供。
(5)キャリアフリー
最適なキャリア、ネットワーク構成によるネットワーク接続環境
また、当社SOCは、従来から経済産業省で策定された「電子計算機システム安全対策基準」に準拠した最先端のコンピュータビルに入居しており、耐震構造、漏水防止、防火性能に優れているほか電源二重化と、自家発電(24時間365日電源供給)により防災対策も万全です。
通常のデータセンターのサービスでは不足するネットワークセキュリティの運用・監視を要望する企業を対象に、SDCのサービスを提供して行く予定です。これによりお客様はビジネスに必要なインターネット環境と同時に、高品質のセキュリティ環境を整備することが可能となります。
なお、SDC設立の設備投資額は1億円、初年度の売上は、約1億円と見込んでおります。
以上
【株式会社セキュアヴェイルとは】
株式会社セキュアヴェイルは、secure(安全)+avail(役立つ)という社名の由来どおり、システムセキュリティ確保に役立つサービス提供を事業目的とし、企業のコンピュータセキュリティの設計・構築から、24時間365日の運用支援サービス、ログ解析サービスまで、プロフェッショナルなセキュリティサポートサービスをトータルに提供しています。詳しくは、ホームページ(http://www.secuavail.com/)をご参照ください