オムロンヘルスケア、3つの電極を搭載した大型パッド採用の低周波治療器を発売
国内初、1枚のパッドに3つの電極を搭載した大型パッドを新採用
オムロン低周波治療器 3Dエレパルスプロ HV-F1200
手もみ感覚で充実のマッサージを実現 2月20日発売
オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:赤星慶一郎、以下当社)は、家庭用低周波治療器の新商品として、日本で初めて(*1)1枚のパッドに3つの電極を搭載した大型パッド採用の「オムロン低周波治療器 3Dエレパルスプロ HV-F1200」を2月20日から発売いたします。
OA機器の普及やライフスタイルの変化により、肩のこりや慢性の腰痛、関節痛などの症状を持つ人が増えています。厚生労働省が行った「平成16年度国民生活基礎調査」によると、日本人が訴える自覚症状の第1位は男性が「腰痛」で女性は「肩こり」、同2位は男性が「肩こり」で女性が「腰痛」といった調査結果が出ています。年齢別に見ると、男性・女性ともに25歳以上から「腰痛」「肩こり」がトップ3に入るようになり、45歳以上の男性の約10%が「腰痛」に、女性の約17%が「肩こり」に悩まされています。
このような、こりや痛みの治療を家庭で簡単に使用できる医療機器として、電気刺激による「マッサージ効果による血行促進」と、低周波電流で痛みの伝達を抑える「痛み緩和効果」をもつ低周波治療器は幅広く認知されており、当社では1979年の発売以来、累計で約1240万台を出荷しています。
今回発売する「3Dエレパルスプロ HV-F1200」は、1枚のパッドに3つの電極を搭載した大型パッドを新採用。治療時に使用する2枚のパッドの、計6つの電極それぞれに電流が流れるので、広範囲のこり解消、疲労回復の治療を行います。パッドの接着部面積は当社従来品に比べて約1.2倍の大きさなので、患部を包み込むかたちで貼り付けることができ、こりや痛みの中心部だけではなく、その周囲も同時にマッサージします。
また、治療時に各電極に対して異なる刺激の電流を流す当社独自の「3D手もみ治療」モードにより、まるで人の手によってマッサージされているような立体的なもみ感を実現しました。
さらに、気になるこりや痛みのポイントに電流を集中的に流す「位置調節機能」を搭載したことにより、効果の高い治療が可能になりました(*2)。
治療箇所は、肩・背中・腕・腰・脚・足裏・関節(ひじ・ひざ)から選ぶことができ、それぞれに「もみ」「たたき」「おし」「さすり」「振動」のマッサージを選択できるほか、選んだ治療箇所に効果的なプログラムで治療する「こり解消コース」「疲労回復コース」、「神経痛コース」(*3)の3つの自動コースを搭載。計35種類のプログラムから最適な治療を行えます。
また、治療箇所ごとの効果的なパッド貼付け位置を本体の液晶に表示する「パッド貼付け位置ガイド」、操作手順に合わせてボタンが点滅して治療開始までの手順をガイドする「光操作ナビゲーション」を採用。初めての方でも簡単にお使いいただけます。
(*1) 2006年11月現在 家庭用低周波治療器において、当社調べ
(*2) 治療効果については、個人差があります
(*3) 治療箇所として「関節(ひじ・ひざ)」選択時には、プログラムは「神経痛コース」に固定されます
<主な特長>
* 関連資料 参照
<主な仕様>
* 関連資料 参照
■メーカー希望小売価格:オープン価格
■販売目標:発売から1年間(08年2月末まで)4万台