日本アビオニクス、リアルタイムメモリなど標準搭載のハンディサーモグラフィを発売
最新国産赤外線センサ搭載!リアルタイムメモリ標準搭載!
クラス最強のコストパフォーマンスを実現したハンディサーモグラフィ
『Handy Thermo TVS-200EX』
日本アビオニクス株式会社(社長:鈴木 泰次、資本金:51億45百万円)は、赤外線サーモ グラフィTVSシリーズのニューモデルとして、コストパフォーマンスに優れた高性能ハンディタイプサーモグラフィ“ハンディサーモ TVS-200EX”を発売します。
“ハンディサーモ TVS-200EX”は、幅広い分野でご好評いただいております“ハンディサーモ TVS-200”に、温度の変化を連続的に捉えるリアルタイムメモリや熱画像と可視画像を重ね合わせて表示する“透過ミキシング機能”など更に新機能を標準搭載して新登場しました。
社会の安心と安全のための非破壊検査ツールとしてますます注目を浴びる赤外線サーモグラフィ。日本アビオニクスはその長年にわたり培ってきたサーモグラフィのテクノロジーでこれからも皆様によりよい製品を提供いたします。
*製品概要
製品名:ハンディサーモ TVS-200EX
標準価格(税別):2,680,000円
<製品の特長>
1.1/60秒の温度変化を捉えるリアルタイムメモリを標準装備
温度の変化を連続的に捉えるリアルタイムメモリを搭載。最高1/60秒のスピードで最大400枚までの熱画像が記録できます。記録した熱画像は、CFカードにより、後からパソコンで解析することができますので、屋外や工場の現場などで威力を発揮します。
撮影モードも、ワンショット・連続モード・アラーム記録モードと3種類のモードをご用意。
お客様の用途に応じた使い方をお選びいただけます。
2.熱画像と可視画像を完全同時表示
熱画像の背景まで透過表示するイメージミキシング機能を標準装備
当社独自の方式(特許出願中)による、熱画像の背景まで透過できるイメージミキシング機能を搭載。熱画像を透過し、可視画像とミキシングした上でモニタに表示し、さらにデータとして記録することも可能です。赤外線の画像だけでは判断しにくい、被写体の状況も同時に計測することができます。
3.広いエリアを一度に計測できるワイド視野レンズ
ワイドな視野角を持つレンズを標準搭載。(30.6°×23.1°)
一度に大きな面を捉える必要がある構造物診断や被写体までの距離が取れない工場現場での使用に威力を発揮します。
4.レーザポインタ/LED照明を標準装備
暗闇での計測作業をサポートするため、被写体の位置や状態を把握することを容易にする、レーザーポインタとLED照明を標準添付しました。イメージミキシング機能とあわせて使用することにより、暗いところでの計測がさらに効率よく行えます。
5.最新高性能国産センサ搭載により、ハンディタイプとしては最高レベルの画質を実現
最新の高性能国産赤外線センサを搭載し、最小温度分解能0.08℃というハンディタイプでは最高レベルの高画質を実現。微妙な温度差もより鮮明に計測することができます。
6.豊富なオプションを用意
遠距離の計測に便利な望遠レンズ(2倍、3倍)、視野を拡大する視野拡大レンズ。さらには、2,000℃までの高温に対応した高温フィルタ、野外の計測に役立つ長時間バッテリ、液晶フードなどお客様の多様なニーズにお応えするさまざまなオプションを用意しています。
なお、本製品は、来る平成19年2月28日に、東京国際フォーラムB5ホールにて開催いたします、 ”赤外線サーモグラフィ ソリューションセミナー2007”において展示およびデモンストレーションを行います。
【 ”赤外線サーモグラフィ ソリューションセミナー2007” 開催概要 】
著名な講師陣を迎え、赤外線サーモグラフィの基礎から応用までわかりやすく解説するセミナーです。
東京大学 魚本教授による基調講演を始め、大阪大学 阪上助教授による赤外線サーモグラフィ特別講座など、様々なプログラムを用意しております。
日 時 :平成19年2月28日(水) 10:30~17:00
場 所 :東京国際フォーラム B5ホール
参加費:¥5,000-
(詳しくは、弊社ホームページをご覧下さい)