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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.06.Thu
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2007'08.08.Wed

J.D.パワー、「2006年インド自動車商品性評価(APEAL)調査」結果を発表

インド新車市場で商品魅力度に対するユーザー評価が低下
2006年インド自動車商品性評価(APEAL)調査


 CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関である株式会社J.D.パワーアジア・パシフィック(本社:東京都港区、代表取締役社長:蓮見南海男、略称:J.D.パワー)は、2006年インド自動車商品性評価(APEAL)調査の結果を発表した。
 当調査はインドの新車ユーザーを対象に、車両の購入後2~6ヶ月間における性能や装備品、デザインに関する商品魅力度を調べるものである。今回の調査は2006年1月から7月の間に新車を購入した人を対象に、2006年7月から9月にかけて面接調査を実施し、5,000人以上の個人ユーザーから回答を得た。調査対象となったのは11ブランド37モデルである。

 評価の内容は「エンジン/トランスミッション」、「内装/インパネ」、「乗り心地/ハンドリング」、「空調関係」、「快適性/利便性」、「オーディオ」、「シート」、「スタイリング/外装」の8つのカテゴリーで構成されている。


◆フォード、ホンダ、マルチ、トヨタがセグメント別ランキングでトップ◆

 インドにおける新車の魅力度に対するユーザー評価が、8年間で初めて前年を若干下回った。業界平均スコアは1,000ポイント満点中782ポイントで、これは前年(2005年)に比べて5ポイント下がっている。ランキングの対象となった28モデルのうち17モデルで前年からスコアが低下しており、特にコンパクトカーとミッドサイズカーのセグメントの下げ幅が大きかった。

 カテゴリー別の評価も、すべてのカテゴリーで下がっている。最も評価が下がったカテゴリーは「空調関係」だった。車の数が増え大気汚染や走行条件が悪化したことによって、運転中にエアコンを使用する人が増えている。

 そのため空調システムの性能に敏感になっている人が多い。そのような中、空調システムの実際の性能がユーザーの期待を下回ることによって魅力度評価が下がる結果となっている。この問題はチェンナイやムンバイ、コルカタなどの沿岸部の都市やプネなどの新興都市で特に深刻化している。インドではコンパクトカーのシェアが大きく乗用車の50%を占めることからも、メーカーが空調関係の性能の向上に重点的に取り組むことが期待される。

 セグメント別ランキングのコンパクトカー・セグメントでは、マルチ・ワゴンRが792ポイントで2年連続第1位となった。第2位はマルチ・アルト(786ポイント)、第3位はヒュンダイ・サントロ(782ポイント)だった。

 エントリー・ミッドサイズカーセグメントでは、マルチ・エスティームが800ポイントでトップに立ち、第2位には782ポイントでフォード・アイコンが入った。

 ミッドサイズカー・セグメントでは、新規市場投入のフォード・フィエスタが799ポイントで第1位となった。
 以下、第2位には僅差の797ポイントでホンダ・シティ、第3位に796ポイントでヒュンダイ・アクセントとマルチ・バレノが入った。

 プレミアム・ミッドサイズカー・セグメントでは、新規市場投入のホンダ・シビックが842ポイントで第1位になった。シビックは8つのカテゴリーの中で「空調関係」、「スタイリング/外装」、「内装/インパネ」、「乗り心地/ハンドリング」の4つで特に評価が高かった。シュコダ・オクタビア(829ポイント)が第2位、トヨタ・カローラ(820ポイント)が第3位にランクインした。

 MUV、SUV、MPVおよびバンが対象のユーティリティー・ビークル・セグメントでは、トヨタ・イノーバが786ポイントで第1位となった。第2位はシボレー・タベラ(785ポイント)だった。タベラは前年の調査では1位との差が57ポイントあったが、今回は僅か1ポイント差に縮めた。また今回のスコアは前年比では33ポイント増で、業界で最も向上していた。


<株式会社J.D.パワーアジア・パシフィックについて>
 当社は米国J.D.パワー・アンド・アソシエイツの日本を含むアジア地域でのビジネスの拠点として1990年に設立された。自動車業界を始めコンピューター、通信関連、OA機器、サービス産業、金融など様々な業界において顧客満足に関する調査やコンサルティングを実施している。ISO9001およびプライバシーマーク取得。会社概要や提供サービスなどの詳細は当社ウェブサイトhttp://www.jdpower.co.jpまで。


<J.D.パワー・アンド・アソシエイツについて>
 ザ・マグロウヒル・カンパニーズの一部門であるJ.D.パワー・アンド・アソシエイツ(本社:米国カリフォルニア州ウェストレイク・ビレッジ)は、マーケティング・リサーチ、生産・販売予測、コンサルティング、教育・トレーニングおよび顧客満足度調査を実施している国際的な情報サービス企業である。数百万人の消費者からの回答をもとに品質や顧客満足度に関する調査を毎年行なっている。ISO9001取得。


<ザ・マグロウヒル・カンパニーズについて>
 1888年に設立されたザ・マグロウヒル・カンパニーズ(NYSE:MHP)は、スタンダード&プアーズ、マグロウヒル・エデュケーション、ビジネスウィーク、J.D.パワー・アンド・アソシエイツなどを通じて金融サービス、教育、ビジネスに関する情報を提供している国際的な情報サービス企業である。世界40カ国に280カ所以上の拠点を有し、2006年の売上高は63億ドルにのぼる。詳細はウェブサイトhttp://www.mcgraw-hill.comまで。

*添付資料あり。

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