エフエム山口と富士通など、IT技術とラジオ・雑誌を連動させたプロモーションを提供
FPcodeを利用したメディアミックスのプロモーションサービスを提供開始
~最新のIT技術とラジオ・雑誌とが一体となり、城下町・萩の温泉宿、萩本陣様をPR~
株式会社エフエム山口(本社:山口県山口市、代表取締役社長:古谷正二、以下、エフエム山口)、株式会社ザメディアジョン(本社:広島県広島市、代表取締役 兼 CEO:山近義幸、以下、ザメディアジョン)、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒川博昭、以下、富士通)は、「FPcode(エフピーコード)」(詳細後述)を利用したプロモーションサービスの提供を開始します。
第一弾として、萩本陣株式会社(所在地:山口県萩市、代表取締役社長:松村孝明、以下、萩本陣)様の温泉宿「萩本陣」のプロモーションサービスを、2007年2月23日より実施します。
本サービスは、最新のIT技術とラジオ・雑誌が一体となった、メディアミックスの新しいかたちです。
■「萩本陣」のプロモーションサービスの概要
ザメディアジョンが2月25日に発売する雑誌『月刊タウン情報YAMAGUCHI』(注1)3月号の表紙には、「FPcode」が埋め込まれた「玉手箱」の絵が記載されています。雑誌を購入したお客様がカメラ付き携帯電話(注2)で絵を撮影すると、萩本陣様が2006年12月にオープンした湯屋街「湯の丸」の紹介サイトなどを見ることができ、また、サイト上で会員登録をすると、宿泊券のプレゼント企画に応募できるなどの特典を得ることができます。当選されたお客様にはメールでお知らせが届きます。
これに先立ち、エフエム山口では、2月23日より、FM放送のスポットや番組などで、「萩本陣」のPRや「『月刊タウン情報YAMAGUCHI』3月号に『FPcode』を利用した仕掛けがあること」の告知を行います。また、エフエム山口では、3月1日より、「湯の丸」を紹介するラジオ番組をポッドキャスティング(注3)で配信します。
[プロモーションサービス概要図]
添付資料をご参照ください。
■「FPcode」について
「FPcode」(Fine Picture Codeの略)は、株式会社富士通研究所(注6)の印刷型ステガノグラフィ技術(注7)を使用しています。印刷画像に埋め込まれた目に見えない情報コードを、カメラ付き携帯電話で読み取ることで、関連するWebサイトにアクセスすることができる技術です。
富士通ではこの技術を実用化し、2006年9月、自治体、小売・流通業界、広告・出版・印刷業界、観光・エンターテイメント業界などさまざまな分野のお客様に向けて、「FPcodeサービス」の提供を開始しました。「FPcodeサービス」は、Webサイトへ簡単かつスピーディーに連携するインフラサービスを提供するとともに、導入時の検証・支援作業を行います。印刷物のデザインを損なわず、カメラ付き携帯電話などを使ってさまざまなデジタルコンテンツへのアクセスが可能となり、文字のほか動画や音声による情報提供、紙面と連動した効果的な商品販売、情報付与された画像による物流管理などを実現します。
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以 上
注釈:
注1 月刊タウン情報YAMAGUCHI:山口県内で販売されているタウン情報誌。発行部数:4万5千部。価格:380円。
注2 カメラ付き携帯電話:一部対応していない機種もあり、詳細は「月刊タウン情報YAMAGUCHI」3月号の目次ページに記載。
注3 ポッドキャスティング:インターネットを使って配信されているラジオ番組の音声データファイルなどを、携帯オーディオプレーヤーに保存することで、誰でも気軽に好きなときに聴くことができるシステム。エフエム山口の配信番組は、ホームページ上からダウンロードできる。
注4 株式会社スペック:本社:山口県宇部市、代表取締役社長:西村正文。
注5 株式会社SAP:本社:山口県下松市、代表取締役社長:山縣日出人。
注6 株式会社富士通研究所:本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:村野和雄。
注7 ステガノグラフィ技術:カラー静止画像に目に見えないデータを埋め込む技術。
【 関連リンク 】
萩本陣様
http://www.hagihonjin.co.jp/top.html
株式会社エフエム山口
http://www.fmy.co.jp/
株式会社ザメディアジョン
http://www.mediasion.co.jp/
富士通株式会社
http://jp.fujitsu.com/
(「FPcode」紹介サイト)
http://jp.fujitsu.com/solutions/fpcode/