矢野経済研究所、防水材市場の動向調査結果を発表
防水材市場の動向調査
<調査要綱>
矢野経済研究所では、有力防水材メーカー34社などへの取材調査を基に「2007年版防水材市場白書」を作成した。
1.調査対象: 防水材メーカー、防水材に関連する業界団体
2.調査編集期間: 2006年11月~2007年2月
3.調査方法: 直接ヒアリング取材調査
<調査結果サマリー>
●多くの建築資材の市場は建築物の着工量に大きな影響を受け、バブル崩壊後の建設不況時には大きな低迷がみられた。しかし、防水材の市場はこのような状況下においても比較的安定していたといえる。この最大の要因は、防水材市場の6割近くが既築建築物の保全・改修に活用されているためである。
●矢野経済研究所の捉えたアスファルト系防水材、シート防水材、塗膜防水材の防水材総施工面積は、2004年度8,276.7万m2、2005年度8,290万m2である。
●比較的安定した市場規模推移を示す防水材業界にあっても、企業・団体・商品は変化を続けている。
■発刊要領
資料名:2007年版防水材市場白書
発刊日:2007年2月20日 A4判283頁
定価:157,500円(消費税込み)
○株式会社矢野経済研究所
所在地:東京都中野区本町2-46-2 代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月
年間レポート発刊:約250タイトル
URL:http://www.yano.co.jp/