インターニックス、「太陽光発電システム」を八王子事業所に設置
「太陽光発電システム」を八王子事業所に設置
~環境負荷の低減と従業員・地域住民への環境意識の啓蒙
当社は、このたび、環境保全活動の一環として、CO2などの温室効果ガスの排出を削減するため、八王子事業所(東京都八王子市高倉町)の屋上に「太陽光発電システム」を設置いたしましたのでお知らせいたします。
記
このたび設置した「太陽光発電システム」は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「太陽光発電新技術等フィールドテスト事業(*)」の支援を受けているため、共同研究期間である平成23年まで種々のデータの収集・管理を行い、同システムの普及拡大に役立てます。
また、八王子事業所内に設置した液晶モニタに、発電電力量などのデータをリアルタイムで表示するほか、収集した種々の管理データを同じく事業所内に設置したパソコン端末でいつでも誰でも閲覧できるようにし、従業員への環境意識の啓蒙にも努めていきます。
さらには、CSR活動の一環として、近隣の小学校や地域住民への施設公開なども計画しています。
この「太陽光発電システム」による年間発電量は10,000kWhとなり、これは八王子事業所の年間使用電力の2.2%に相当します。また、環境負荷の低減効果として、CO2の排出量は約1.89トンの削減となり、これは約1.94ヘクタールの森林が一年間に吸収するCO2の量に相当します。
当社は、設立以来、経営理念として「幸せの創造」を、経営基本方針として「長期共存共栄」を掲げ、自然との共生も強く意識しております。その一環として、これまでにWWF(世界自然保護基金)や日本野鳥の会など、さまざまな動植物を保護する会の法人会員として活動するとともに、ISO14001の認証取得やRoHS指令対応など、地球環境問題にも積極的に取り組んでまいりました。
今後も引き続き、本年1月1日付をもって新設した「エコロジー推進室」を中心に、これまでの活動をなお一層推し進めていくことはもちろんのこと、水やエネルギーの使用量の削減方法を発案し、その啓蒙に努めるなど、種々の活動を実施していく予定であります。
以上
(*)太陽光発電新技術等フィールドテスト事業とは、太陽光発電システム設置企業とNEDOとの共同研究事業で、新技術等を導入した太陽光発電システムを試験的に設置し、長期運転を行って、有効性の実証と性能向上、コスト削減を促し、太陽光発電システムの普及拡大を図るものであります。
■添付資料
各施設の外観