ウェブインパクト、3Dバーチャルワールド「セカンドライフ」の投稿型情報サイトを開設
ウェブインパクト、「セカンドライフ」の投稿型情報サイトをスタート
株式会社ウェブインパクト(代表取締役社長:高柳寛樹/東京千代田区/以下、ウェブインパクト)は、米国Linden Research, Inc.(1)が展開するインターネット上の3Dバーチャルワールドオンラインスペースである「セカンドライフ」(2)のための情報サイト「SLguide.jp」(http://SLguide.jp/)のβ版をリリースしました。
「セカンドライフ」は2007年3月現在、全世界で約400万人を越える「住人」(=セカンドライフのユーザー)を抱える3Dバーチャルワールドで、日本人のユーザーも徐々に増えてきており、近々、日本語版のリリースも控えています。(3)
ウェブインパクトは、この「セカンドライフ」の日本語圏での拡大を見据え、総合的な情報を日本語で提供するため「SLguide.jp」をリリースしました。
「SLguide.jp」の主な機能は、インデックス化されたスポット情報(さまざまなアトラクションがある場所の情報)に対し、位置情報(緯度・経度・高さ)と、分かり易い、場所の説明を持たせ、クリックにより、インターネット上のウェブページから、「セカンドライフ」内の、バーチャルな位置にトランスポーテーションできるというものです。
また、このサイトのユニークさは、日々すさまじいスピードで拡張するバーチャルワールドの情報を独自に収集しインデックス化することは難しいため、投稿制をとっているところにあります。上述のスポット情報を、「セカンドライフ」の一般の「住人」から投稿してもらい、有益な投稿に関しては、「SLguide.jp」にアップすると同時に、「セカンドライフ」内で流通している通貨である「リンデン・ドル」を賞金として弊社が設置した「セカンドライフ」内の賞金受取所で支払います。
例えば、まったく新規のスポットを「住人」が投稿した場合、弊社内の審査をパスした投稿に関して、20リンデン・ドルを支払います。
今回のリリースはβ版に留まりますが、今後、ディレクトリー型の情報サイトから検索型への移行をはじめ、アクセスラインキング、ユーザー評価、セカンドライフ内のイベント登録などの機能を順次盛り込んで行く計画です。
株式会社ウェブインパクトは、その前身である サイバースペース・ジャパン株式会社時代の1994年に、日本初のインデックス型検索サイト「CSJインデックス」を提供した会社としても知られていますが、今回は、それから13年経過し、プラットフォーム化する3Dバーチャルワールドにもインデックス型検索サイトを提供する形になります。
【 会社情報 】
株式会社ウェブインパクト
東京都千代田区飯田橋4-5-11パール飯田橋ビル7階
代表電話番号:03-5212-3660
資本金:4,000万円
創 業:1994年
代表者:高柳寛樹(代表取締役社長)
以 上
(1)米国・リンデンリサーチ社ウェブサイト:http://lindenlab.com/
(2)セカンドライフ日本語サイト:http://secondlife.com/world/jp/
(3)セカンドライフ日本語サイトによる。