キヤノンソフト、「蝶理情報システム」株式を取得し子会社化
蝶理情報システム株式会社の株式の取得(子会社化)に関する基本合意書締結のお知らせ
当社は、平成19年3月5日開催の取締役会において、蝶理情報システム株式会社(以下「蝶理情報システム」)の株式を取得し連結子会社化することについての基本合意書を締結する決議をいたしましたのでお知らせいたします。
記
1.本件の目的
当社グループは、機器組み込みソフトウェアや、製造・技術系ソフトウェアの開発を中心とするエンジニアリング事業ならびにビジネスアプリケーションソフトウェアやビジネス系パッケージソフトウェアの開発・販売を中心とするソリューション事業を展開しています。
一方、蝶理情報システムは通信プロトコル分野において卓越した技術を有しており、それらによる汎用ソフトウェアの開発やデータ伝送系パッケージソフトウェア等の開発・販売を行なっています。
本件の実行により、当社グループにとってはパッケージソフトウェア商品の拡大とともに、通信プロトコル技術を生かしたソフトウェア開発技術の融合による開発・販売面でのシナジー効果を期待することができます。
なお、当社の親会社であるキヤノンマーケティングジャパン株式会社も同時に、蝶理情報システムの株式の19.98%を取得いたします。これにより同社の強力な販売力を生かして、キヤノン製品との連動可能な製品の取扱を拡大することが可能となり、キヤノンマーケティングジャパングループ全体のITサービス事業のさらなる拡大を目指します。
※以下、詳細は添付資料を参照