日立ソフト、医療機関向けにレセプト債権管理システムのASPサービスを提供
日立ソフトが、レセプト債権管理業務負荷を軽減するサービスを開始
~更に診療報酬改正の即時更新など高い利便性を実現~
日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、病院・診療所・保険薬局向けにレセプト債権管理システムのASPサービス(*1)「レセプト債権管理ASP」の提供を2007年3月6日より開始いたします。
「レセプト債権管理ASP」は、レセプト電算処理システムから出力した電子レセプトデータを簡単な操作で取込むこともでき、レセプト(診療報酬明細書)の返戻、査定や再請求等情報のステータス管理ができ、煩雑なレセプト収支管理業務の負荷を軽減するASPサービスです。返戻中のレセプト一覧、返戻・査定件数表など条件を指定して情報を出力でき、過去も含めた状況の把握とフォローができます。また、審査支払機関から入金される診療報酬の入金引当などの財務管理を支援します。更に査定事由の分析にも役立つ各種一覧表出力等を用いて診療行為への査定を減らすためのフィードバックに役立ちます。
本サービスは、インターネット接続環境とパソコンがあればすぐに開始でき、費用は月額料金のみで初期 投資が不要なのでお気軽に利用することができます。また、万全なセキュリティ対策を施したデータセンタで集中管理をしているためサイバー攻撃や災害によるIT障害に強く、診療報酬改正によるプログラムやマスタ類の入れ換えもセンタで一括更新するので、安全かつ人手を掛けず最新のデータに対応したサービスをご利用になれます。
レセプトの管理には、レセプトの請求、査定および返戻情報等の管理業務まで膨大な入力作業が必要であり、各医療機関にとって大きな負担になっています。また、入力作業に伴う入力ミスや審査支払機関からの査定・返戻されたレセプトの再請求漏れ等も、収益性を上げられない問題の一つになっています。日立ソフトの「レセプト債権管理ASP」はこれら煩雑なレセプト収支管理業務の負荷を軽減するシステムです。また、本サービスではレセプトオンライン請求にも対応する予定です。日立ソフトでは、本サービスの導入を今後3年間で3,000ユーザを見込んでおります。
日立ソフトでは、「安心」「安全」「安価」なサービス提供を目指した医療向けソリューション「MediStyle(メディスタイル)」医療ASPサービスを展開しています。「レセプト債権管理ASP」は、「医薬品情報提供サービス」「歯科会計・レセプトサービス(DentalASP)」につぐ、「MediStyle」の第3弾です。
今後も医療情報システム事業者と連携し、順次サービス項目を拡大していく予定です。
(*1) ASPとはApplication Service Providerの略で、インターネット回線を通じてアプリケーションプログラムを提供するサービスです。
<レセプト債権管理ASPの特長>
* 関連資料 参照
<動作環境>
* 関連資料 参照
<ご提供価格>
保険(調剤)薬局 :月額6,000円(税込み6,300円)/1ユーザ
医科診療所(無床) :月額7,000円(税込み7,350円)/1ユーザ
医科診療所(有床) :月額8,000円(税込み8,400円)/1ユーザ
病院(100床未満) :月額9,000円(税込み9,450円)/1ユーザ
病院(100床以上) :「レセプト債権管理システム」のパッケージをご提供します。
<関連URL>
日立ソフト医療ソリューション(MediStyle)紹介ホームページ:
http://hitachisoft.jp/products/medistyle/
*お申込み・お問い合わせについては、以上のURLをご参照ください。
<サービス導入イメージ>
* 関連資料 参照
* 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
* Windows、Windows XPは、米国Microsoft Corp.の登録商標です。
* Pentiumは、米国Intel Corp.の登録商標です。
* Netscapeは、米国Netscape Communications Corp.の登録商標です。
* MediStyleは、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の登録商標です。
* その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
<サービス申込に関するお問い合わせ先>
担当部署: @Sales24
Tel: 03-5479-8831 Email: sales24@hitachisoft.jp