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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.04.Tue
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2007'08.13.Mon

JFEスチール、薄型テレビバックカバー用のプレコート鋼板を量産開始

薄型テレビバックカバー用のプレコート鋼板『JFEエクセルコート』の量産開始


 当社は、『JFEエクセルコート』の新たなラインアップとして、薄型テレビバックカバー用のクロメートフリープレコートカラー鋼板を開発し、量産を開始いたしました。本製品は、従来の薄型テレビバックカバー用プレコート鋼板に比べ、(1)プレス成形時の金型当たり疵が発生しにくく、また(2)電磁波シールド性が安定的に発現するという特徴を有しています。当社は、薄型テレビ需要の急増に対応し、東日本製鉄所(京浜地区)で量産体制を確立しており、今後需要に応じて生産を拡大してまいります。

 『JFEエクセルコート』は、環境にやさしいクロメートフリー製品です。既に洗濯機、乾燥機、冷蔵庫等の白物家電に多く採用されていますが、当社は、市場が急拡大しているデジタル家電分野に着目し、薄型テレビのバックカバー用に開発を進めてきました。

 薄型テレビのバックカバーには、発熱対策や電磁波漏洩防止が求められることから、従来より、プレコート鋼板が使用されています。バックカバーは、プレコート鋼板をプレス機で成形して作られますが、成形加工時に金型が当たる事により塗膜に擦疵跡がつき、意匠感が損なわれる場合があります。これを防ぐため、鋼板には耐疵付性に優れた塗膜が塗布されていますが、当社は今回の開発にあたり、塗膜の組成、塗膜の層構成を適正化することで、優れた耐疵付性を実現いたしました。

 また、薄型テレビでは、電磁波の漏洩を防ぐため、カバー間の接合部に導通を取り、内部の電子機器から発生する電磁波を遮断することが必要です。このため、鋼板の裏面に、導電性に優れる化成処理剤を塗装しています。

 当社は、今後も、高機能で環境にやさしい製品を開発、販売してまいります。


以  上

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