サイネックス、CMS汎用版「インターネット・ビルダー(Standard Edition)」を開発・販売
中小事業者向けCMSサービスの第2弾を投入
― 先行リリースした医療版に続き「汎用版」で ―
株式会社サイネックス(本社:大阪市代表取締役社長:村田吉優)は、昨年12月に発表した医療機関向けCMS(※)「インターネットビルダー(医療版)」に続き、より多くの業種で活用できるCMS汎用版として「インターネット・ビルダー(Standard Edition)」を開発し、4月より本格的な販売活動を開始いたします。
(※)CMS:Contents Management Systemの略。テキストや画像、レイアウト情報などのデジタル・コンテンツを収集・登録して一元的に管理して、ウェブサイトを構築したり編集する仕組み、またはそれらを行うソフトウェアの総称。
【 背景及び主旨 】
インターネット及び携帯電話が広く普及し、あらゆる情報がインターネットや携帯電話で「検索」される環境になっているものの、中小事業者には、そのような環境に的確に対応し、恒常的に情報発信することは、まだハードルが高いのが実情です。
このような状況に対応すべく、「情報発信のバリアフリー」をコンセプトとして、中小事業者向けのCMSの開発に着手し、昨年12月に医療機関向けCMS「インターネットビルダー(医療版)」の販売を開始いたしました。ご利用いただいているお客さまの反応もよく、順次販売を拡大しております。
医療機関向けCMSの販売を通じて、当社が着眼する「真に容易なシステムの構築」という開発ポリシーこそが、中小事業者にとっての的確なソリューションになるとの確信を深め、そのカスタマイズに着手し、今般のCMS汎用版「インターネット・ビルダー(Standard Edition)」の製品リリースに至ったものです。
【 目的・サービス内容 】
システムの仕様や操作性は、一般的なCMSと近しいものですが、当社CMSの特筆事項は、「WEB標準」に準拠しており、ホームページのデザインが瞬時に切り替えられる視覚上のメリットだけではなく、検索エンジンに読まれやすいホームページとなる、いわゆるSEO(検索エンジン最適化)にも寄与する構造になっているということです。WEB標準に対応する事により、携帯電話やTV、音声ブラウザ等、あらゆる媒体に対して情報を的確に発信できる「情報のバリアフリー化」も実現しております。
【 今後の業績に与える影響 】
今後の業績に与える影響につきましては、判明次第速やかにお知らせいたします。
【 株式会社サイネックス 】
設 立:昭和41年2月25日
資本金:7億5,000万円
代表者:代表取締役社長 村田吉優
所在地:大阪市央区瓦屋町3丁目6番13号
ホームページ:http://www.scinex.co.jp