大手前大学、青山キャピタルと提携しe-ラーニング英語学習を授業に導入
大手前大学、「Language Channel」の青山キャピタルと提携し、
e-ラーニング英語学習のプログラムを授業に導入
今春より新入生全員がデジタルオーディオプレーヤー 東芝「gigabeat」を活用し、
時間・場所を選ばず、自由に英語学習ができる持ち歩きレッスンを開始。
大手前大学(所在:兵庫県西宮市/学長:川本皓嗣)は、株式会社青山キャピタル(本社:広島県福山市/代表取締役社長:宮前省三)と2007年3月23日(金)より提携し、新入生を対象にインターネット語学学習サイト「Language Channel」を活用した英語のe-ラーニングを導入します。
大手前大学では、2007年4月より学部の枠組みを超えてどのカリキュラムでも自由に学べる「ユニット自由選択制」を導入、”学生主体の大学”を目指して様々な教育システム改革を行っています。この改革の一環として1年生の科目「英語表現」では、習熟度別に1クラス18人の少人数制授業を実施するとともに、「Language Channel」を活用し、時間と場所を選ばない学習環境を提供することで、学生の総合的な英語力向上を目指します。
大学の英語教育現場では、学生全般の英語力が極めて低いレベルにある中、能力のばらつきや興味の多様化がもうひとつの課題となっています。このような現状を踏まえて、大手前大学では学生個々の能力・興味に合致した英語学習の最適な組み合わせを提示し、学習および指導において高い効率の得られるプログラムを開始します。
■生きた英語と身近に接し、時間・場所を選ばず自分のペースで。
各学生には個人IDとパスワードを配布、インターネット語学学習サイト「Language Channel」の61プログラム約1400レッスン(2007年3月現在)の中から24時間無料(大学負担)で利用できます。授業内容と連動したレッスンだけでなく、能力や興味に合わせて自由に学習できるので、英語と無理なく向き合える効果的な学習が可能となります。また、自分の実力を定期テストによりチェックでき、TOEICなどの検定対策プログラムも利用できます。
■デジタルオーディオプレーヤーにレッスンを転送し、”持ち歩きレッスン”も可能に。
デジタルオーディオプレーヤー東芝「gigabeat」を全新入生に配布(一部費用を学生負担)、パソコンからレッスンを転送して自由に持ち運べ、外出先や通学の移動中など、身の回りに多く存在する学習機会を最大限に活かし、効果的に学習できます。
■担当教員が学生個々の学習の進捗状況を把握。定期テストや模試の報告で個別に学習法を指導。
担当教員は、学生がどのプログラムへどのくらいの頻度でアクセスしているかを把握でき、またチャンネル上の定期テストや模試の報告も記録されるので、学生の能力・興味に合った素材を最適な組み合わせで提示し、一人ひとりに対してきめ細やかな指導を行うことができます。
また今後は、青山キャピタルと共同で「Language Channel」では初めてとなる大学のカリキュラムと連動したオリジナルコンテンツの開発も検討していきます。
なお4月3日(火)の入学式には「Language Channel」のイメージキャラクターを務める小林克也さんがゲストとして来校し、「英語のタネから芽を伸ばす方法」というタイトルで講演を行います。概要は添付資料のとおりです。