スワットブレインズ、日本エフ・セキュアと提携し「SiteGuard アプライアンス」を販売
Webサイトを攻撃から守る「SiteGuard アプライアンス」を販売開始
- スワットブレインズと日本エフ・セキュアが業務提携 -
スワットブレインズ株式会社(本社: 京都市 代表取締役社長 小林裕明 以下:スワットブレインズ)は、日本エフ・セキュア株式会社(本社:横浜市 代表取締役 渡邊宏 以下:日本エフ・セキュア)との業務提携によるWebアプリケーションファイアウォール「SiteGuard アプライアンス」を3月20日から販売開始する、と発表しました。
「SiteGuard アプライアンス」は、日本エフ・セキュアが開発したWebアプリケーションファイアウォール・ソフトウェア「F-Secureサイトガード Linuxサーバ版」を搭載し、さらにログの解析機能を充実させ、ハード、ソフト一体型のアプライアンス製品として統合したセキュア・アプライアンスです。
今日では企業やEコマースサイトにとって、Webアプリケーションは必要不可欠な存在となりました。反面、Webサイトには多くの情報が蓄積されることになり、従来の防御ツールでは検知できない高度な攻撃手段に対する対処が必要となっています。「SiteGuard アプライアンス」は、従来のFirewallやIDS、IPSでは防御できなかったWebアプリケーションに対する攻撃からWebサイトを防御する先進的ソリューションです。ハード、ソフト一体型のアプライアンス製品であることにより、間単に導入が可能です。
また、セキュリティ監査で実績ある株式会社ラックが、Webアプリケーションファイアウォール用定義ファイルを提供します。定義ファイルはネットワークから自動更新され、最新の攻撃パターンに即座に対応することができます。
スワットブレインズはシステムインテグレータをはじめとする販売チャネルを通して「SiteGuard アプライアンス」を拡販します。また両社は、今回の製品企画をはじめとしてサポート等を効果的にコラボレートし、今後さらに提携を強化する予定です。
■「SiteGuard アプライアンス」の特長
・アプライアンス製品のため導入が簡単、かつ障害時の回復が代替機交換により容易
・透過プロキシモード動作によりネットワーク変更無しで動作可能
・バイパス回路・ウォッチドックタイマーによるフェイルセーフ機能搭載
・専用にチューニングされたOSに搭載
・株式会社ラック製定義ファイルにより、導入直後から防御が可能
・純国産製品であるため、サポートが充実、機能向上に柔軟
■販売価格
本体価格 2,980,000円(税別)
ログ解析オプション 230,000円(税別)
■販売目標
初年度 100セット
なお、今回の発表に際し、株式会社ラックから以下のエンドースをいただいております。
株式会社ラック 執行役員 JSOC事業部 事業部長 可児康之 様
ラックは、これまで培ってきたWebアプリケーションセキュリティ分野における高いセキュリティ技術とノウハウを活かし、日本エフ・セキュアが開発したWebアプリケーションファイアウォール「F-Secureサイトガード」へ技術供与を行い顧客のWEBサイトのセキュリティを強化して参りました。この度発表された「SiteGuard アプライアンス」は、顧客への導入負荷を飛躍的に軽減することができるものとして非常に歓迎しております。
<スワットブレインズ株式会社について>
スワットブレインズ株式会社は、IT分野の中でも最も重要と考えられる「セキュリティ対策」「WEB戦略」に特化したマネージメント企業です。時代のニーズに沿ったセキュリティ製品の導入・WEBコンサル及び制作開発を通じて各企業との信頼関係を築き次世代のITソリューションプロバイダーのあるべき姿をリードしていきます。
<日本エフ・セキュア株式会社について>
フィンランドのデータセキュリティ・ベンダF-Secure社の100%現地法人で、日本におけるF-Secure社製品の企画、販売、サポート、および日本市場向けの製品開発を行っています。主要製品「F-Secureアンチウィルス」は、製品品質とサポートに定評があり、日本で200万ライセンス以上の販売実績があります。