セキュアデザイン、USBタイプの指紋認証装置「FLO-Tube」を発売
セキュアデザイン、指紋認証でログオン可能な
Windows Vista対応デバイス『FLO-Tube』を発売開始
-Active Directoryとの連携による管理ツール『Finger Log-On マネージャ』も併売-
-専用の指紋認証サーバ不要、低コスト・短期間で導入が可能に-
指紋認証技術のパイオニア企業である、セキュアデザイン株式会社(代表取締役社長:高橋 諭、本社:東京都中央区日本橋、以下:セキュアデザイン)は、この度、Windowsや業務システム、Webアプリケーションなどへのログオン時に指紋認証による個人認証を可能にした、USBタイプの指紋認証装置『FLO-Tube』を新たな製品として2007年3月22日より販売を開始します。同時にActive Directory連携により、『FLO-Tube』の集中管理を行う、認証ソフトウェア『Finger Log-Onマネージャ』も併せて販売します。
近年、企業におけるセキュリティ意識の高まりから、個人認証の実施は多くの企業において至当に行われ、「個人情報保護法」の施行以降、個人の防止対策等への意識も高まっています。確実な個人認証が情報漏えい防止対策として重要視されている中、現在、PCのセキュリティの多くはいまだに大半がID・パスワード運用で行われており、運用経過と共にパスワードの大量化や管理の煩雑化などによる、セキュリティレベルの低下が問題になっています。
セキュアデザインは、このようなセキュリティ問題に対して安全かつ管理の簡素化が実現できる『FLO-Tube』を開発しました。『FLO-Tube』は、Windowsや業務システム、Webアプリケーションへの指紋認証によるログオンを可能とし、ユーザーの利便性を向上させ、かつ高いセキュリティの認証を実現します。主に対象となるのは企業ですが、個人における使用も可能です。『FLO-Tube』は、フラッシュメモリとしても機能するので、PCからのファイルデータを持ち出すことが出来ます。その際、データは『FLO-Tube』内で暗号化されるので、万が一紛失した際にもデータが流失することはありません。暗号化されたファイルデータは、本人の指紋認証によってのみ復号化されます。登録された指紋情報は、専用のUSBメモリ筐体内に格納されているため、指紋情報の流出もありません。
同時発売される、『Finger Log-Onマネージャ』は、システム管理者への負担を最小限に抑えるように設計されています。Active Directoryサーバを既に導入している企業であれば、専用の指紋認証サーバを立てることなく、『Finger Log-Onマネージャ』を導入することにより、『FLO-Tube』のユーザーの集中管理が可能となります。現在運用しているActive Directoryサーバの拡張機能を利用することによって、既存の環境を変更せずに容易に導入できるため、企業は新たに指紋認証サーバを導入するときと比較して稼動までの期間が約3分の1に短縮されコストも抑えられます。
セキュアデザインは、指紋認証技術のパイオニア企業として指紋認証技術を活用した、セキュリティシステム構築に取り組み、様々なノウハウを蓄積してきました。この経験とノウハウをベースに、本製品を活用した安全でシステム管理者への負担の少ない、セキュリティシステムを提供します。
本製品は、販売代理店経由での販売となり、初年度3億円の販売を予定しております。
* 本製品は特許出願中です。
■セキュアデザイン株式会社について
資本金:587,369,050円 (2007年2月現在)
設立:2005年11月
本社所在地:東京都中央区日本橋2-2-6 日本橋通り二丁目ビル11F
事業所:【R&Dセンター】東京都港区芝2-2-15 小金ビルディング4F
代表取締役社長:高橋 諭
事業内容:指紋認証を始めとする生体認証技術・製品開発及び販売・ライセンス・ソリューション提供
URL: http://www.securedesign.jp
2006年7月14日、ロンドン証券市場AIM(Alternative Investment market)に上場
(証券コード:SDKK.L、主幹事証券会社はチャールズ・スタンレー証券)
■『FLO-Tube』 『Finger Log-Onマネージャ』に関するお問い合わせ先
セキュアデザイン株式会社 営業部
TEL 03-3516-9303 e-mail : sales@securedesign.jp
東京都中央区日本橋2-2-6 日本橋通り二丁目ビル11F