大日印子会社、写真用カラー印画紙とインクジェットペーパーを発売
DNPフォトマーケティング 初のDNPブランドの写真関連商品を発売
― カラー印画紙『CENTURIA PAPER』、インクジェットペーパーを新発売 ―
大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円、以下:DNP)の100%子会社で、写真関連製品を販売する株式会社DNPフォトマーケティング(本社:東京 社長:島田幸利)は、写真用カラー印画紙『CENTURIA PAPER(センチュリア ペーパー)』シリーズ、写真プリント用インクジェットペーパーの新製品を順次発売します。
【 発売の背景 】
DNPは、2006年10月に、コニカミノルタグループのカラー印画紙の製造工場である小田原サイトを譲り受け、株式会社アイ・エム・エス小田原を設立しました。今回新発売する『CENTURIA PAPER』シリーズは、従来から当工場で製造してきた、銀塩写真用のカラー印画紙で、新たにDNPブランドとして発売する商品になります。また、DNPフォトマーケティングが従来から取り扱ってきたインクジェットペーパーも順次発売を開始します。
【 商品概要 】
1.商品名
■『CENTURIA PAPER』シリーズ(7種類)
『CENTURIA PAPER Type A9』、『CENTURIA Premium PAPER Type A9』
『CENTURIA PAPER Type FD』、『CENTURIA Premium PAPER Type FD』
『CENTURIA PAPER Writable matte Type FD』、『DISPLAY PAPER Type SG』
『DISPLAY FILM Type TDC/TDO』
■インクジェットペーパー(3種類)
『光沢 超厚手』、 『光沢 厚手』、 『光沢 薄手』
2.特 長
■『CENTURIA PAPER』シリーズ
『CENTURIA PAPER Type A9』
写真用カラー印画紙で、美しく自然な白さと、質感や量感など立体感あふれる豊かな描写を再現します。厚手で高級感のある「Premium」タイプも揃えました。
『CENTURIA PAPER Type FD』
デジタルミニラボ※向けカラー印画紙です。デジタルの露光方式に合わせた、美しく、鮮明な描写を再現します。また、ボールペン等で書き込み可能な「Writable」タイプや、厚手で高級感のある「Premium」タイプも揃えました。
※デジタルカメラなどで撮影した画像を、銀塩方式でプリントする写真店向けのプリント装置。デジタル画像だけでなく、カラーネガフィルムの画像もデジタル変換して、同一の装置でプリントが行える。
『DISPLAY PAPER Type SG』
輝くような光沢性をもち、立体感・透明感の画像を再現するハイグレードな写真用印画紙です。
『DISPLAY FILM Type TDC/TDO』
広告・宣伝向けディスプレイ用のカラー画像をより高品位に再現するフィルム製印画紙です。
■インクジェットペーパー
『光沢 超厚手』
高級感のある最高水準の厚み(約0.3mm)の写真プリント用紙で、画質にこだわりたい本格的な写真作品の出力に最適です。サイズはA4、2L、L、はがきの各サイズを発売します。
『光沢 厚手』
通常の写真に近い厚み(約0.27mm)の標準的な写真プリント用紙で、デジタルカメラ・カメラ付携帯電話・フィルムスキャナーなどの写真出力に最適です。サイズはA4、2L、L、はがきの各サイズを発売します。
『光沢 薄手』
厚み(約0.21mm)の薄手の写真プリント用紙で、写真入り提案書や、プロフィールの作成など、ファイルに収納するものに使用できるタイプです。サイズはA4サイズを発売します。
【 発売時期 】
■『CENTURIA PAPER』シリーズ:2007年3月下旬頃
■インクジェットペーパー:2007年6月頃
尚、これらの商品は、3月22日(木)~25日(日)に東京ビッグサイトで開催される『フォト イメージング エキスポ2007』のDNPフォトマーケティングブースに出展します。
※プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。