日本無線、HSDPA機能対応の3.5世代アプリケーションテスター「NJZ-4000」を発売
HSDPA機能対応
3.5世代アプリケーションテスター「NJZ-4000」を新発売
日本無線株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:諏訪頼久)は、3.5世代携帯電話に要求されるHSPDA機能のアプリケーション評価環境を実現する測定器として、HSDPA対応W-CDMAアプリケーションテスター「NJZ-4000」を開発し、平成19年3月28日より国内外に向け販売を開始致します。
【開発背景】
移動体通信端末の開発過程には、通信の複雑化、高速化に伴い、端末のアプリケーション開発評価項目は多岐に渡り、新しい機能を短時間で評価することが必要とされています。特にアプリケーション試験についてはシナリオ作成(テスト手順)など複雑を極め、このシナリオを意識しない高度な試験環境への要求が高まっています。
【NJZ-4000について】
アプリケーションテスター「NJZ-4000」は、独自のソフトウエア技術により、テスター側の操作を意識することなく、W-CDMA、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)の試験が可能となります。このため、携帯電話の評価で必要とされるシナリオ作成作業の低減はもちろんのこと、フィールド試験を本テスターに置き換えることも可能となり、開発効率の大幅な向上を実現します。
【特長】
■ HSDPA によるパケット接続に対応
HSDPA[Category 1~6、11,12]に対応
HSDPA/ W-CDMA[UL:64kbps/DL:384kbps、UL:64kbps/DL:64kbps]から選択可能
■ Band I~VIに対応
■ 音声折り返し、パケット、SMS、マルチコール試験に対応
【価格】4,500,000円(税抜き)
【販売開始】平成19年3月28日(予定)
【お問い合わせ先】
通信機器営業部ネットワーク営業グループ長
Tel: 03-3348-3853 Fax: 03-3348-3935
E-Mail: nishikawa.shigeru@jrc.co.jp