日立マクセル、フルハイビジョン映像をそのままの画質で録画できるHDDを発売
フルハイビジョン映像をそのままの画質で録画できる!
世界初*1!著作権保護対応 iVDR規格「ハードディスク アイヴィ」 新発売
日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、世界で初めて*1iVDR*2規格で著作権保護に対応し、フルハイビジョン映像をそのままの画質で録画できる「ハードディスク アイヴィ」を4月10日より発売いたします。
近年、地上デジタル放送をはじめとするデジタルテレビの普及が進み、ハイビジョン映像などの大容量映像データを扱う機会が増加しています。長時間のハイビジョン映像を録画するには、膨大な記憶容量が必要で、またDVDレコーダー等に内蔵されたハードディスクからコンテンツをムーブするためには著作権保護に対応したメディアが必要になります。
「ハードディスク アイヴィ」は、手のひらサイズのコンパクトボディでありながら最大160GBの記憶容量と最大転送速度540メガビット/秒というハードディスクの特長である大容量と高速転送、ならびに著作権保護技術「SAFIA*3」により、ハイビジョンデジタル映像の快適な録画やムーブを実現した新しい記録メディアです。このたび、株式会社日立製作所が発売するiVDR規格対応の専用スロット「iVポケット」を搭載する薄型テレビ「Wooo」の発売にあわせて、マクセルでは世界で初めて著作権保護に対応したiVDR「ハードディスク アイヴィ」をコンシューマ市場向けに発売いたします。
iVDR規格は、2002年3月にiVDRコンソーシアムが設立され、現在50社以上の参画メーカーが普及に向けて推進活動を行っており、今後さらなる対応機器の普及が期待されています。例えば、テレビで録画したハイビジョン映像を持ち出しプレーヤーで見る、車の中で見るなど、ブリッジメディアとして様々な使い方が可能になります。将来「録画したハイビジョン映像を持ち出して見る」ことを視野に入れ、「ハードディスク アイヴィ」は内部構造を守る重要なパーツである筺体にガラス繊維を配合し、広い温度範囲での使用環境にも対応しました。また、耐衝撃性向上にも努め、通常使用時の外からの衝撃にも優れた性能を発揮するよう配慮しています。
今回マクセルは、160GBと80GBの2品種を、専用ケースとセットにして発売いたします。パッケージには「フルハイビジョン映像をそのままの画質で録画できる」と明記したほか、裏面にQRコードを表示し対応する機器の詳細を確認できるなど、お客様に迷わず購入いただけるよう配慮いたしました。
今後もマクセルは、ハイビジョン映像を残すメーカーとして「見る・録る・残す」をキーワードに、Blu-ray Disc、HD DVD、SDHCメモリカード、ハードディスクまで様々な記録メディアでお客様にハイビジョン映像に対するソリューションをご提案するとともに、満足いただける高品質・高性能の商品開発に努めてまいります。
*1 著作権保護対応リムーバブルハードディスクにおいて。2007年3月現在。マクセル調べ。
*2 「iVDR(Information Versatile Disk for Removable usage)」は「iVDR技術規格」に準拠することを表す商標です。
*3 SAFIAライセンスグループが提供するデジタルTVやデジタルオーディオ等のコンテンツ保護技術です。
*主な特長、製品の詳細は添付資料をご参照ください。