ソフトバンク・テクノロジー、近畿日本ツーリストにリアルタイムWebサイト分析ツールを提供
ソフトバンク・テクノロジー、近畿日本ツーリストに
リアルタイムWebサイト分析ツール「SiteCatalyst(サイトカタリスト)(R)」を導入
~近畿日本ツーリスト旅行販売サイトでの売上50%増を狙う~
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:石川 憲和、以下ソフトバンク・テクノロジー)は、この度、近畿日本ツーリスト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 孝、以下KNT)が運営する国内ホテル・旅館の宿泊予約、海外パッケージツアーの販売サイト( http://www.knt.co.jp/ )に、Webサイト分析ツール「SiteCatalyst(以下サイトカタリスト)」を導入いたしました。
今までKNTが利用していたWebサイト分析ツールは、機能が限られており、満足できるものではありませんでした。そこで、(1)リアルタイムな分析が可能なこと、(2)必要な情報のみをカスタマイズしてレポート作成できること、(3)アカウントごとに管理制限ができること、(4)LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)の施策が可能であること、(5)Webサイト分析ツールでKNTサイト上の売上金額のデータが反映されることを条件とし、複数の分析ツールを検討した結果、コストパフォーマンスを含めすべての条件に合致したのが、ソフトバンク・テクノロジーが提供するサイトカタリストでした。
特に評価の高い機能として「クリックマップ」があり、これはWebサイトのインターフェイス上に、リンクがクリックされた数と、加えてそのクリックを通したコンバージョン(売上や購入数)も視覚的に表示する機能です。Webサイトのインターフェイスはデザイナーの感性任せになりがちですが、数値的に裏づけされた上でのデザイナーへの指示ができるメリットがあります。
▼クリックマップ(※データは実際のものとは異なります)
※ 関連資料参照
今後KNTでは、サイトカタリストの導入によって、より細かいユーザーの販売活動の導線を把握しコンバージョン率を上げることを目指します。さらに7月3日のリニューアルで大幅なユーザビリティの改善を行い、今年度当サイトでの売上高を50%増加させることを目標としています。
ソフトバンク・テクノロジーは今後、既存のWebコンテンツマネジメント製品や、Webサイト脆弱性診断サービス、Webサイト高速化製品等を組み合わせ、Webソリューションをトータルに提供し、さらなる顧客満足度の向上を図ってまいります。
以上
■サイトカタリスト 製品概要
サイトカタリストは、米国オムニチュア社(Omniture Inc. 本社:米国ユタ州、CEO:Josh James)が開発したASP型のWebサイト分析ツールであり、eBay、AOL、ウォルマート、マイクロソフトなど、世界有数の企業に採用されています。使いやすいユーザーインターフェースにより、経営層からマーケティング担当者、システム担当者まで容易にWebサイトの動向を把握することができます。
また、すべてのレポートは、リアルタイムに生成されるため、期間や対象とするページなど様々な条件をその場で設定し、即時に分析することが可能です。さらに、柔軟で拡張性の高い分析機能により、サイト訪問者の行動を様々な切り口から詳細に分析することができるため、サイトが抱える導線上の欠陥やユーザーの隠れた行動パターンも容易に見つけ出すことができます。
■会社概要
※ 関連資料参照