日本生命、日生フィリピンズの株式をグレートパシフィックライフに売却
日生フィリピンズの株式の売却について
日本生命保険相互会社(以下、日本生命 社長:岡本圀衞)は、フィリピンの「Yuchengco Group(以下、ユーチェンコグループ 代表:ヘレン・ディー)」傘下の「Great Pacific Life Assurance Corporation(以下、グレートパシフィックライフ 社長:ビクター・ケソンビン)」と「Rizal Commercial Banking Corporation(以下、RCBC 社長:ロレンソ・タン)」と合弁で設立した生命保険会社「Nippon Life Insurance Company of the Philippines,Inc.(以下、日生フィリピンズ※)」の日本生命が所有する全株式を、グレートパシフィックライフに売却することとし、本日、正式に合意致しました。
「日生フィリピンズ」は、1997年に営業を開始いたしましたが、今般、日本生命とユーチェンコグループにて、今後の事業計画の見直しを検討する中、ユーチェンコグループからの株式買取要請を受け、その意向に応じることとしたものです。
株式売却後も、日系企業のお客様向けにサービスの水準を維持するため、「ジャパンデスク」を設置し、当社職員を派遣するとともに、ユーチェンコグループとの友好関係を継続してまいります。
※株主構成 : 日本生命50% ・ グレートパシフィックライフ30% ・ RCBC20%
以上