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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.19.Wed
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2007'06.28.Thu

アウトソーシング、神戸動植物環境専門学校と高度分析・バイオ関連技術者育成で提携

高度分析・バイオ関連技術者の育成と教育に関わる業務提携のお知らせ


 生産アウトソーシングサービスの株式会社アウトソーシング(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長 土井 春彦、以下 アウトソーシング)とバイオテクノロジー・スペシャリストを養成する教育機関である学校法人神戸学園 神戸動植物環境専門学校(旧神戸パストゥール・バイオ専門学校、所在地:兵庫県神戸市、理事長 稲葉 豊、以下 神戸動植物環境専門学校)は、医薬品分野の研究開発・製造に従事する高度分析・バイオ関連技術者の育成と教育に関わる包括的な業務提携につき平成19年6月20日付にて業務提携契約を締結いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

1.提携の背景および目的

 医薬品分野では、長期展望の中で次々と新しい開発が行なわれ、新薬開発やグローバルな戦略の取り組み等の基礎研究に携わる技術者の養成は益々必要な状況にあります。
 このような環境を踏まえ、アウトソーシングでは医薬品分野において実践的かつ最新技術を有する人材によるアウトソーシング事業を進めておりますが、即戦力となる社員の採用を更に拡大させるため、未経験者をはじめ、キャリアアップを目指す応募者に対しても門戸を広げ、専門的な入社前教育による育成を検討しておりました。一方、神戸動植物環境専門学校では、これまでに教育機関として蓄積してまいりました高度なバイオ関連技術や化学分析技術に関わる教育ノウハウを基に新しいタイプの職能教育の開始による社会人等への門戸の開放を検討しており、より企業サイドのニーズを把握し取り込めるパートナーを求めておりました。
 本提携は、人材採用および顧客開拓につき強みを有するアウトソーシングと教育機関として分析・バイオに関わる専門教育につき豊富な経験を有する神戸動植物環境専門学校の意向が合致したことにより、今後、益々、顧客ニーズの拡大が予想される高度分析・バイオ関連技術者の輩出を両者の協力にて促進していくことにつき合意したものであります。

2.提携の内容

 本提携に関わり、両者にて行う内容は下記の通りであります。

(1)アウトソーシング専用コースの開設
 高度分析・バイオ関連技術者の育成・教育に関わり、神戸動植物環境専門学校にて「HPLC(高速液体クロマトグラフィー)※研修コース」をアウトソーシング専用コースとして2007年7月より開設します。
 HPLCは医薬品をはじめとして食品、化学、化粧品メーカー等の先端の研究・開発を行っている大多数の企業にて用いられており、大きなニーズが見込める分野であります。
 本コースでは、受講者の知識レベルや習熟に応じ、カリキュラムや受講期間につき、柔軟に対応することで、受講者が就業中の場合には夜間や週末の開講等を行い、学習効率や受講者の便宜の向上を図ります。向学心に溢れる人材に広く門戸を開くことで、専門教育を修了した人材のアウトソーシングへの入社を増やし、派遣ビジネスを拡大してまいります。
 また、企業ニーズに合致したより実践的なコースとするため、顧客との太いパイプを有するアウトソーシングが顧客ニーズを吸い上げ、神戸動植物環境専門学校がカリキュラムへ反映させることにて、より実践的な教育を目指します。
 本コースの概要は下記の通りです。

1)コース名称
 HPLC(高速液体クロマトグラフィー)研修コース
2)コース概要
 化学分析技術者としての基礎的な知識・技術である有機化合物の分離や定量のための代表的な手法HPLC分析技術の取得を目的とする90時間コース。医薬品を初めとして食品、化学、化粧品メーカー等における品質管理部門や研究開発部門が求める人材の教育・育成を行う。
3)主な取得技術
 各種実験機器操作、遠心器操作技術、試薬・緩衝液作製技術、分光光度計操作技術、ロータリーエバポレーター操作技術、化合物分配抽出技術、化合物固相抽出技術、HPLC操作技術、HPLCによる定量分析技術、三次元解析付きHPLCによる構造解析技術
4)主な使用機器
 分光光度計、ロータリーエバポレーター、HPLC、三次元解析付きHPLC

※HPLC:High Performance Liquid Chromatography(高速液体クロマトグラフィー)の略で、移動相として液体を使用し、吸着力、電荷等の違いを利用し分離することで分析を行う。

 また、本提携により神戸動植物環境専門学校にて一般向けコースである「医薬分析コース」、「バイオコース」の本年秋頃の開設を予定しております。
 各コースの概要は下記のとおりです。

・医薬分析コース
 品質管理技術者や一般化学分析技術者の育成を目的として、高感度機器分析技術を取得するコース。医薬品を初めとして食品、化粧品メーカー等の研究開発部門が求める高度分析技術者の教育・育成を行う。
・バイオ技術コース
 バイオ技術者の育成を目的として、無菌操作技術、細菌・細胞培養技術、タンパク質・遺伝子取扱い技術を取得するコース。医薬品を始めとして食品、化粧品メーカー等の研究開発部門が求めるバイオ技術者の教育・育成を行う。

(2)修了者の認証
 コースの修了者に対しては、神戸動植物環境専門学校より下記の2種類の書類を発行します。これは基礎教育と実習の内容を記載し、保有技術・技能を証明するものであり、教育機関からの証明書の発行により、顧客企業に対し修了者の技能水準を客観的かつ正確に伝えることができ、顧客ニーズとのマッチングが容易となります。
 ・研修終了に伴う修了証書
 ・研修内容を保証する研修内容証明書

(3)実習器材の提供
 本提携に関わりアウトソーシングより、企業が求める最新の技術の習得を目的として実習機器である「3次元データ解析システムを搭載した高速液体クロマトグラフ」の無償貸与を行います。
 本機器は、従来の機器と比べ成分分析や化合物分析をデータ化し、3次元に正確かつ短時間にて解析を行うことが可能となります。本機器は先端の研究・開発を行っている企業で使用されております。
 本機器の導入により「最新の機器取扱いの習熟」、「分析技術の向上」、「実務と同様な環境での教育」等が可能となり、より実践的な教育・育成が可能となります。


(※ 以下は添付資料を参照してください。)

3.本提携によるアウトソーシングのメリットについて
4.本提携による神戸動植物環境専門学校のメリットについて
5.アウトソーシングについて
6.神戸動植物環境専門学校について
7.今後の見通しについて


以上

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