日立情報システムズ、通話録音ASPサービス「RecMate」を販売
通話録音ASPサービス「RecMate」を販売開始
公衆回線から通話を直接録音できる小規模オフィス向けASPサービス
株式会社日立情報システムズ(執行役社長:原 巖、本社:東京都品川区大崎、以下 日立情報)は、業界初の公衆回線から通話を直接録音できる小規模オフィス向けASPサービス「RecMate(レックメイト)」の販売を開始いたします。日立情報では「RecMate」を、利用回線数が8回線までの小規模事業者に向けて拡販し、年間10億円の売上(累計)を目指します。
「RecMate」は、電話の公衆回線から通話音声を直接録音・保管し、PCのWebブラウザで検索・再生できるASPサービスです。小型(B5版サイズ)の通話録音装置をモジュラージャックに接続するだけで、発着信した音声データを公衆回線からすべて直接録音でき、容易に検索・再生できます。また、顧客とのコンタクト履歴を音声データで保存・共有できるため、顧客との通話内容の確認やクレーマー対策だけでなく、電話応対マナー教育やお客様満足度を評価することも可能です。
今後、日立情報では、音声認識、音声テキスト化機能等、「RecMate」の機能拡張を図るとともに、IP電話対応等「RecMate」を活用したソリューションサービスも展開し、お客様のニーズにあわせたシステムを提供していきます。
1. 「RecMate」の特長
(1) 通話録音機能(特許出願予定)
アナログ回線・INS64回線・ハンドセットに対応。同時に4回線まで録音可能です。データの改ざんができないため、証跡として活用できます。また、公衆回線に直結しているため発信者番号をデータに残すことができます。
(2) 検索再生機能
日時/電話番号/発着信/通話分類コードを指定することで、容易に音声データを検索できます。音声ファイルをクリックするだけで再生。特別なソフトウェアのインストールは不要です。
(3) 簡単取り付け
既設の電話機やPBXに「通話録音装置」を接続するだけで利用できます。
(4) セキュリティ機能
データセンタと拠点間の通信はVPN(暗号化通信)により高い安全性を保持。
<サービスイメージ図>
関連資料参照
<画面イメージ>
関連資料参照
<サービス提供条件>
・収集した音声には個人情報が含まれる場合があります。本サービスを利用されるお客様のホームページおよび商品リーフレット等で、通話録音を実施している旨の表記をお願いします。
・アクセス回線には、インターネット回線を暗号化して使用します。常時接続可能なADSL回線(10Mbps以上)が必要です。
・発信者番号を取得するためには、通信キャリアが提供している「発信者番号通知機能」に加入している必要があります。(ハンドセット接続の場合は、本機能は利用できません。)
2. 販売価格
初期費
通話録音装置の工事費として ¥10,000~¥20,000程度
※設置場所により費用が変動します。
運用費
月額¥15,000/回線(36ヶ月ご利用を前提)
個別ソリューションサービス
導入環境に応じ個別見積
3. 問い合わせ先
【お客様からのお問い合わせ先】
商品問い合わせ窓口
お問合せWebフォーム: http://www.hitachijoho.com/contact/
以上