ユビキタスエンターテインメント、コミュニティASPサービス「ZEKE Lifelog Core」を提供
日本初*1のマイクロブログコミュニティASPサービス
「ZEKE Lifelog Core(ジーク ライフログ コア)」を提供開始
Twitterと連動したマイクロブログを手軽に構築できるASP
株式会社ユビキタスエンターテインメント(本社:東京都文京区)は6月22日、独自開発のRDFデータ管理フレームワーク、ZEKEエンジン*2をベースとしたマイクロブログ型のコミュニティASPサービス『ZEKE Lifelog Core(ジーク ライフログ コア)』の提供を開始いたします。
昨今、Twitterを中心とするマイクロブログ(ミニブログ)サービスが、急速に発展し注目を集めています。ZEKE Lifelog Core(ジーク・ライフログ・コア)はマイクロブログのもっている明確さ、単純さにライフログという自分の生活そのものを情報として記録するという概念を組み合わせた、まったく新しいコミュニティASPサービスです。
未踏ソフトウェア創造事業の採択を受けた独自技術ZEKE(ジーク)*2を用いることで、それまでのサービスにはない柔軟性と拡張性の高さを実現しています。
http://www.uei.co.jp/zekecms/zekelifelogcore.htm
*1 2007年6月21日当社調べ
*2 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の2004年度未踏ソフトウェア創造事業として支援を受けて開発された、RDFに基づくデータベースフレームワーク。
■サービスの概要
ZEKE Lifelog Coreはユーザーがその瞬間の気持ちを携帯電話やPCから「つぶやき」を書くだけで人と繋がっていく、シンプルなソーシャルネットワーキングサービスです。
ZEKE Lifelog Coreが他のマイクロブログサービスと異なる点は文字だけでなく、写真やGPS情報、ブックマーク、タグ情報などを同時に記録に残すことができることにあります。
必要に応じて様々な形式で表示可能で、一日の投稿をまとめて表示する「ライフブログ」形式や、GPS情報をもとに地図上に写真やメッセージを表示する「ランドログ」形式での表示など、投稿した情報を様々な形態に表示することが可能です。
ZEKE Lifelog Coreは友達リストやライフログを他のコミュニティユーザと共有できるため、通常は成立が難しい小規模なコミュニティであっても、十分なユーザー体験を提供することができます。
ZEKE LifelogはZEKEの特性を活かし、カスタマイズ性が高いのが大きな特徴で、デザインはもちろん、ライフログに記録する内容やその見せ方なども顧客となるサイトにあわせてデザインが可能です。
既存のサイトに簡単にコミュニティ機能を付加することもできるほか、Web-APIも近日中に公開する予定です。
■株式会社ユビキタスエンターテインメントについて
株式会社ユビキタスエンターテインメント(本社:東京都文京区 代表取締役社長:清水亮)は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創造事業で採択された技術をもとに広く応用を行う技術企業です。
主な事業はPC・携帯電話4キャリア対応のサイト構築システム『ZEKE CMS SOLUTION』や、iモード向けフルブラウザアプリ『サイトスニーカー』などのケータイ向けアプリケーション、次世代ブラウザ開発などユビキタスコンテンツ技術の研究開発を手掛けており、今回のZEKE Lifelog CoreはCMS事業を補完する位置づけになります。
URL:http://www.uei.co.jp/
■未踏ソフトウェア創造事業について
未踏ソフトウェア創造事業は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)により行われる人材育成事業で、個人または数名のグループを対象として、次世代のIT市場創出を担う独創性と優れた能力を持つ研究者(スーパークリエイター)を積極的に発掘するとともに、彼らが開発に専念できる環境を整備し、新市場を切り拓くソフトウェアの開発支援を行います。この事業の実施にあたり、積極的に独創性を評価するために産学界から専門知識を持つプロジェクトマネージャーを任用し、独自の眼力による提案内容の審査、開発テーマの選定、開発者への指導・助言、開発の進捗管理、開発結果の評価等を行っています。
ユビキタスエンターテインメントには同事業において「スーパークリエイター/天才プログラマー」の認定を受けた者が二名(清水亮 2004年/水野拓宏 2005年)在籍しており、開発の中心を担っています。
*Twitterは米Twitter Inc.が行っているマイクロブログサービスです。
*iモードはNTTドコモの登録商標です。
*その他一般の製品名などはすべて各社の商標または登録商標です。
(※ 詳細は関連資料を参照してください。)