ゴールドマン・サックス証券、「医薬品セクターバスケットeワラント」を取り扱い開始
医薬品セクターへのテーマ投資をeワラントで可能に!
「医薬品セクターバスケットeワラント」
7月2日より取扱い開始!
ゴールドマン・サックス証券株式会社(社長:持田昌典、所在地:東京都港区:以下「ゴールドマン・サックス証券」)は、2007年7月2日(月)より、「医薬品セクターバスケット eワラント」の取扱いを開始します。
高齢化、新薬開発、世界的な製薬業界の再編等に関連して投資対象としての医薬品セクターは注目を集めています。しかし、関連銘柄をピックアップしてテーマ投資を試みようとしても、銘柄の選出に時間がかかったり、せっかく選んだ銘柄だけが相場の上昇についていかない結果になったりと、実際にはなかなか難しいかもしれません。そこで、ゴールドマン・サックス証券eコマース部では、投資家の皆様に新たな投資機会を提供するため、医薬品セクターの銘柄群を投資対象とする「医薬品セクターバスケット eワラント」を開発いたしました。
「まずは医薬品業界の動向と各社の状況を把握し、投資候補となる銘柄をいくつか選定してから最終的な判断を下す」ということになれば、かなりの時間と労力が必要となり、準備している間にせっかくの投資チャンスを逃がすかもしれません。また、投資資金の面でも、医薬品セクターバスケットの構成銘柄の株式を最低単元ずつ購入した場合、約1139万円もの金額が必要で(6月21日終値ベース)、しかもその場合結果として最低購入金額が高い銘柄への集中投資となってしまいます。つまり、株式で複数の医薬品セクターの銘柄への分散投資を行うには相当の資金と労力が必要となってしまうと考えられます。一方、医薬品セクターバスケットeワラントを用いれば、銘柄を選出する手間をかけずにテーマ投資が行えることに加え、数万円程度から投資が可能となり、設定時の比率で分散投資の効果も期待することができます。また、eワラントは投資金額以上の損失が発生することがないため(手数料を除く)、想定していた以上のリスクを負うこともないと言えるでしょう。
「バスケット eワラント」は、'市場で動向が注目されている'をキーワードとしてカテゴリー化される上場株式群(バスケット)を1つの投資対象として指数(インデックス)を算出し、それを投資対象とするeワラントです。その構成テーマは、ゴールドマン・サックス証券のグループ会社であるゴールドマン・サックス・インターナショナルが機動的に選択し、また発行後は電子的マーケット・メイクを行います。
■ 医薬品セクターの銘柄への投資を医薬品セクターバスケットeワラントによって行なうメリット
・ 銘柄を個別に選択することなくテーマ投資が可能
・ 株式投資に比べて一般に大きなリターンの可能性に挑戦できる
ただし、eワラントの価格形成には対象原資産の価格変動に加えて時間経過等さまざまな要因が影響を与えます。また、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合があるので注意が必要です。なお、多くの場合eワラントの価格は、時間の経過に伴い、営業日であるか否かに関わらず暦日上(カレンダーベース)の1日単位(土日祝も含みます)で減少していきます。(ただし、極端なイン・ザ・マネー状態にあるものや一部の為替eワラント等の例外があります)
・ 損失が投資元本に限定されている (手数料、税金を除く)
・ 9:00から23:50まで取引可能 (ただし、取扱証券会社によって
取引時間が異なる。また、取引停止時を除く)
・ 数万円程度から投資可能
・ 主要オンライン証券5社を通じて取引を行なうことが可能
・ 262円~2,100円の割安な売買手数料(取扱証券会社によって異なる)
■ 取扱証券会社
「医薬品セクターバスケットeワラント」の取扱いは、SBIイー・トレード証券株式会社、カブドットコム証券株式会社、松井証券株式会社、マネックス証券株式会社、楽天証券株式会社(50音順)の5社にて行なう予定です。
※「医薬品セクターバスケットの構成銘柄」など詳細は関連資料を参照
■ ゴールドマン・サックス証券について
ゴールドマン・サックス証券株式会社は、ニューヨーク証券取引所上場の世界最大手の投資銀行、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクの子会社です。 1974年に東京駐在員事務所開設、1986年に外国証券会社として初めて東京証券取引所の正会員となりました。 投資銀行かつ証券会社の機能を有し日本の企業、金融機関、政府機関、個人顧客に対して、幅広い金融サービスを提供しています。