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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.13.Thu
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2007'07.04.Wed

CARDNET、横浜市で水道料金などのカード決済を開始

横浜市水道局が『CARDNET 公共料金決済サービス』を採用
~政令指定都市初となる水道料金のクレジットカード決済導入~


 クレジット情報処理センター大手の株式会社日本カードネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:兼子 忠彦、略称:CARDNET)は、2007年度中に稼動予定の横浜市水道局(所在地:横浜市中区、局長:大谷 幸二郎、以下横浜市)に、水道料金および下水道使用料(以下、水道料金)のクレジットカード決済を可能とする『CARDNET 公共料金決済サービス』を提供します。これにより、政令指定都市として初めてクレジットカード決済が水道料金の支払方法として選択肢に追加され、市民は既にクレジットカード決済が導入されている電力・ガスなどに加えて、水道料金の支払いをクレジットカードに一本化することが可能になります。

 『CARDNET 公共料金決済サービス』は、既存システムへの大幅な改修の必要が無く、公共料金のクレジットカード決済を可能にするサービスです。CARDNETでは、電力・ガスに続き、拡大が見込まれていた水道料金市場も視野に入れて、2002年のサービス開始より安全性の確保やセキュリティ体制の整備などを進めてきました。横浜市へ提供する水道料金等の決済システムでは、クレジットカード会社との与信確認や有効性確認を自動処理でき、横浜市の業務負荷を最小限のものにします。個人情報の取り扱いに関しては当社が提供するID変換機能(※)によって、カード情報の授受を最小限に抑え、横浜市でのクレジットカード情報の保有を不要とすることで、情報漏洩リスクを最小限に抑えています。従来は、申込書の登録作業等で、個人情報を自治体側で保有せざるをえませんでしたが、今回横浜市に導入いただいた「申込書受付受託サービス(オプション)」は、申込書の管理・保管まで全てCARDNETが代行するため、従来以上にセキュリティ面が向上しました。なお、CARDNETは2004年1月に情報セキュリティーマネジメントシステムの国内規格である「ISMS認証」を他の情報処理センターに先駆けて取得し、2006年10月には、国際規格である「ISO27001」へ移行しています。

 CARDNETでは、1995年設立より運営する、クレジットカード加盟店とカード会社の間で決済処理サービスを行う「CARDNETセンター」に加え、2002年に公共料金(電気・ガス等)のクレジットカード決済に対応した『CARDNET 公共料金決済センター』を開発・リリースし、現在までに多くの公共料金事業者に提供してきました。電力に関しては国内電力会社10社中クレジットカード決済を導入している全ての電力会社に当社サービスを提供しています。また、水道料金に関しては、昨年の地方自治法改正を受け、国内初導入となった香川県丸亀市(2007年3月)をはじめ、三重県玉城町(同年4月)、兵庫県猪名川町(同年5月)と続き、横浜市で4例目のサービス提供となります。

 今回、公金・公共料金の決済センターとして数ある決済センターの中から当社をお選びいただけましたことは今日までの実績が評価されたものと受け止め、今後も安心・安定したサービスをご提供できるようセンター運営ならびに開発に注力してまいります。


(※)ID変換機能:
 横浜市から水道サービス利用者のIDと利用料データを受信し、当社センターにてIDをもとにカード情報へ変換の上、データ処理を行う機能。

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