松下電工子会社、「日本版SOX法」対応の電子決裁ワークフローソフトなど5品を発売
「日本版SOX法」で求められる内部統制に対応し、
承認履歴管理機能を強化した電子決裁ワークフローソフト
「MajorFlow」「総二郎」など5製品 新発売
松下電工株式会社の連結会社である松下ネットソリューションズ株式会社(本社 東京都港区 社長 葉草英二)は、2008年4月から施行される「日本版SOX法」に対応した、電子決裁ワークフローソフト「MajorFlow for Oracle(※1)」「MajorFlow for DB2(※2)」「MajorFlow for.NET(※3)」「総二郎7(※4)」に内部統制を支援する承認履歴管理機能を強化した5製品を2007年7月1日より発売します。本製品を利用することで、電子決裁ワークフローソフトの承認履歴を全て管理ができ、電子決裁ワークフロールート上の申請/承認/否認/差戻しなどの承認履歴情報を取得することができます。また、内部統制を考慮した電子決裁ワークフローソフトの承認履歴情報の一覧表示及び印刷も可能になります。
(※1,2)「MajorFlow for Oracle」「MajorFlow for DB2」(2003年4月発売)
「MajorFlow」は、本格的な旅費/経費精算、勤怠管理、人事総務の申請決裁ワークフローソフトです。
Javaアプリケーションサーバ、RDBMS(オラクル:Oracle9i/日本IBM:IBM DB2)で構成され、実用的な60帳票の申請書を標準装備しています。社員・組織間の連絡や決裁に用いる帳票類などの、紙ベースで起票していた申請書を電子化し、申請書の種別に応じて規定されたルートでの書類伝達を迅速にかつ効率的に実現します。さらに、基幹システムとの連携ができるため、会計や人事システムのフロントエンドの入力ツールとしても活用できます。
(※3)「MajorFlow for .NET」(2005年3月発売)
「MajorFlow for .NET」は、手作業で行なっている稟議書や出張伺い/経費精算などの承認を伴う業務を電子化し、間接業務を効率化するシステムです。特別高度な技術や知識を必要とせず、フィールド定義から、フォーム作成、申請経路の設定まで全てが画面上のマウス操作によって行えますので、ビジネス環境や組織が変化する現代でも柔軟に対応することが可能です。「MajorFlow for.NET」には、「経路自動選択」「経路変更」「経路分岐」「アクセス権設定」「サンプルフォーム」「フォーム開発ツール」「期限設定・自動督促」機能を初めとした様々な機能が搭載されています。
(※4)「総二郎7」(2006年10月発売)
「総二郎7」は、日々発生する申請書を電子化し、日本特有の申請/承認/決裁ワークフローにも対応しており、各種処理をWebブラウザとNotesクライアントの混在環境でのご利用が可能で、処理業務の効率化、スピードアップを実現します。
「総二郎7」には、55種類の帳票テンプレートを標準装備しており、ワークフローシステムの短期導入を実現でき、尚且つ、基幹システムとのデータ連携や、ERPや人事・給与会計システムのフロントエンドツールとして威力を発揮いたします。
◆発売日・製品名・販売目標・希望小売価格(税込)
※添付資料を参照
■主な特長
(1)承認履歴データのログを管理し、ログの検索/一覧表示およびCSV出力が可能
(2)申請書及び印刷において、承認履歴の表示が可能
(3)承認時の表示アクション名を任意に変更が可能
■開発の背景
上場企業の不正により、企業の財務諸表の信憑性が問われたことに発端し、2008年4月から、日本の上場企業に対し内部統制システムの導入が義務付けされます。
内部統制のシステム化の手法として、電子決裁ワークフローシステムの活用が見直されており、当社の電子決裁ワークフローシステムも、日本版SOX法対応で利用したいとの要望が多くありました。そこで、その要望にお応えし、当社の4つのプラットフォーム(Oracle9i、IBM DB2、Microsoft SQL Server、IBM Lotus Notes)で稼動する電子決裁ワークフローシステム「MajorFlow for Oracle」「MajorFlow for DB2」「MajorFlow for .NET」「総二郎7」に内部統制を考慮した機能を追加した本製品を開発いたしました。
※以下詳細は添付資料を参照
以 上
■お問い合わせ先
商品参考サイト http://www.mnes.co.jp