アシストとコベルコシステム、ログの長期保存/分析ツールのログ収集オプションを販売
アシストとコベルコシステム、
ログの長期保存/分析ツールSenSageのログ収集オプションを共同開発
~ログ収集の細かい制御を実現~
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役:ビル・トッテン、略記:アシスト)と、コベルコシステム株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:酒井哲夫、略記:コベルコシステム)は、ログの長期保存/分析ツール「SenSage Enterprise Security Analytics」(開発元:米国SenSage, Inc.、以下SenSage)用のログ収集部分の細かい制御を可能にする、ログ収集オプション「DRO for SenSage」(DROはData Receiver Optionの略、以下、DRO)を共同開発し、本日より販売開始します。
SenSageは、個人情報保護法や日本版SOX法への対応に関連してセキュリティ分析やコンプライアンス監査の重要性が高まる中、それらのログ・データを正確に記録し、運用負荷を大幅に軽減するツールです。SenSage独自の構造と技術によって、日々出力される膨大なログ・データの高圧縮と高速検索を可能とし、長期保存を実現します。現在世界で300社以上の導入実績を誇り、国内でも、2006年1月の販売から、すでに18社に導入されています(出所:SenSageの国内総代理店である東京エレクトロンデバイス株式会社)。
SenSageには、エージェントを使用しない定型のログ収集機能「SenSage Collector」が標準装備されていますが、アシストでは、SenSage取り扱い以前からログ集中管理に関する様々な顧客の要望に対応してきた経緯から、SenSageの機能を補強する必要があると判断し、ファイル伝送パッケージの豊富な開発/販売ノウハウを持つコベルコシステムと企画段階から協力し、エージェントを使用するログ収集オプションであるDROを共同開発しました。
DROは、あらかじめ任意にリストアップしたデータソース・サーバからログを収集したい、ログの切り出し条件を任意で設定したい、あるいは切り出し後の処理やアップロード処理を自動ではなく、バッチ形式で行いたい、といった、エージェントレスの自動収集方法では対応できない顧客のニーズに対応します。また、ログ・ローディング後のログの自動削除やエラー発生時の制御など、顧客の環境に応じた細かいニーズにも対応することが可能です。DROの提供により、SenSageのユーザは、使用形態や状況に応じ、サーバ毎にエージェントレス(SenSage Collector)とエージェント使用(DRO)の2種類の方法を使い分けることができます。
アシストでは、このDROの提供によってSenSageのログ収集機能が強化されることで、SenSageとDROを合わせた販売目標として、年間5億円を見込んでいます。
<SenSageログ収集イメージ図>
* 関連資料 参照
■「SenSage Enterprise Security Analytics」について
* 関連資料「別紙」 参照
■「DRO for SenSage」について
* 関連資料「別紙」 参照
■「DRO for SenSage」に関するお問い合わせ
株式会社アシスト 内部統制・セキュリティ強化事業推進室
TEL :03-5276-5565
FAX :03-5276-5878
E-Mail: ssg_sal@ashisuto.co.jp
コベルコシステム株式会社
TEL :078-261-6146
FAX :078-261-6229
E-Mail: aftu-support@kobelcosys.co.jp
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。