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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.09.Sun
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2007'07.11.Wed

日本BEA、Javaの適用領域を拡大するアプリケーション・サーバ2品を発表

日本BEA、Javaの適用領域を拡大する新しいWebLogicファミリ製品を発表
~リアルタイムアプリケーションや複合イベント処理をJavaベースで実現~


 日本BEAシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志賀 徹也、以下日本BEA)は、同社のBEA WebLogic(R)製品ファミリとして8月から新たに二種のアプリケーション・サーバ製品を提供することを発表しました。一つはリアルタイム性が求められるアプリケーション向け「BEA WebLogic(R) Real Time 2.0」であり、もう一つはイベント駆動型アプリケーション(EDA)向けの「BEA WebLogic(R) Event Server 2.0」です。今回の新製品の登場により、業務アプリケーションの開発言語として主流の位置を占めているJavaの適用領域は更に拡大され、ユーザ企業や開発を請け負うシステムインテグレータは、これまでCやC++等の言語で開発せざるを得なかった分野において、Java言語の生産性、適応性およびコスト面での優位性をこれらアプリケーションの構築に活かすことが可能になります。

■ BEA WebLogic Real Time 2.0の製品概要と主要機能
 WebLogic Real Timeは、BEAのJavaリアルタイム・テクノロジにより、特別なコーディングをすることなく、標準のJavaアプリケーション向けにマイクロ秒レベルのレイテンシ(待ち時間)を実現する、業界唯一*(注)のJavaリアルタイム・ソリューションです。

 今回初めて日本市場に投入される最新版WebLogic Real Time 2.0は、平均で1ミリ秒以内(最長でも10ミリ秒)という停止時間を実現。金融のような一部の業界では、アプリケーションにおいて1秒を切るレイテンシが保証されることは、1日当たり何百万ドルもの利益が増加するほどの差異につながり場合があり、同製品の比類のないパフォーマンスにより、開発者の生産性や標準化といったJavaの利点が金融取引制御システムなどの分野でも活用できるようになります。また、BEA WebLogic Server(R)などのアプリケーション・サーバ上で稼動する通常のJavaアプリケーションがWebLogic Real Time を適用することでリアルタイム化をはかることができます。

■ BEA WebLogic Event Server 2.0の製品概要と主要機能
 WebLogic Event Serverは、大容量のストリーミングデータ、予測可能なリアルタイムのレスポンス要求、および複合イベント処理(CEP)に対応できるように最適化されたアプリケーション・サーバであり、Java環境においてイベント駆動型SOAを可能にする業界初の製品です。

 今日さまざまな業界において、大量かつ急増するデータ(その多くは予測不能で複雑なデータ)をリアルタイムに処理し、新たな収益源創出、顧客満足度向上、競合差別化などに活用するといった要求が強まっています。WebLogic Event Serverは、これまでCやC++などの言語で構築されてきた大容量複合イベント要件に対処するアプリケーションを、期待されるパフォーマンスと予測可能性を確保しながらも、はるかに低いJavaのTCO(総所有コスト)で実現するための基盤を提供します。
 WebLogic Event Serverによって企業は、分散した各種システムからのデータや業務プロセス内のイベント・ストリームを監視し、一見無関係に思えるイベントに起因する機会や脅威に対処するEDAをJavaベースで構築することができます。また、軽量なイベント機能が組み込まれているため、従来製品のようにCEPエンジンを別途統合する必要無しにEDAの迅速な構築や、既存アプリケーションへのイベント指向機能追加が容易にできるようになります。

 WebLogic Real TimeとWebLogic Event Serverは、ともにイベント駆動型SOAおよび高速・大容量トランザクション処理環境XTP(eXtreme Transaction Processing)を実現する上で不可欠な堅牢な基盤を提供するものです。これにより、金融取引やテレコミュニケーション、ネットワーク管理などに加えCEM(Customer Experience Management)、クレジットカードのセキュリティ、詐欺行為の検知、輸送業務、コンプライアンスといったさまざまな分野で登場する新しいタイプのアプリケーションを、Javaベースで構築することが可能になります。

 今回発表のBEA WebLogic Real TimeとBEA WebLogic Event Serverは、今年5月に出荷したBEA WebLogic Server 10、および今夏出荷予定のBEA WebLogic Server Virtual EditionとあわせてWebLogic製品ファミリのさらなる機能強化と適用領域拡大をはかるものです。
 日本BEAではWebLogic製品の販売やサポートを提供するパートナ各社への情報提供強化、共同による提案活動や機会創出により、同製品群のさらなる市場拡大を推進します。

【価格】
 BEA WebLogic Real Time 2.0とBEA WebLogic Event Server 2.0の価格は日本BEAの推奨リテール価格に基づきます。システム規模や構成案件などによって異なりますので、BEA販売パートナ企業または sales.jp@bea.com までお問い合わせください。


CEP(Complex Event Processing: 複合イベント処理)とは
 分散型システムから大量に送られてくるデータストリームやイベントを照合し、複数のルールを適用することで通常見過ごされがちなパターンや傾向を識別。これによりビジネスチャンスや脅威を発見して迅速に対応することが可能になる。

注)米国本社調べ。2007年5月29日付け本社報道発表資料(BEA Announces WebLogic Real Time 2.0 with Microsecond Latency for Standard Java Applications)より。

以上


日本BEAシステムズ株式会社について
 日本BEAシステムズは、米国BEAシステムズ(本社:カリフォルニア州、Nasdaqシンボル:BEAS)の日本法人です。
 BEAは、エンタープライズ・インフラストラクチャ・ソフトウェアの世界的なリーダです。
 BEAのEnterprise 360°プラットフォームは、コスト構造の改善と新たな収益源の拡大を目的とした、ビジネスの変革と最適化のための業界で最も統合されたSOAプラットフォームです。
 BEAがどのように顧客企業におけるBusiness LiquidITy(TM)の実現を可能にしているかについては http://www.beasys.co.jp をご覧ください。

Copyright (c) 1995-2007, BEA Systems, Inc. All rights reserved.
BEA, BEA AquaLogic, BEA JRockit, BEA Tuxedo, BEA WebLogic, BEA WebLogic Portal,
BEA WebLogic Server, Think LiquidおよびWebLogicはBEA Systems, Incの登録商標です。
BEA Blended Application Development, BEA Guardian, BEA microServices Architecture,
BEA Enterprise  360, BEA Workshop, BEA Workspace 360, Business LiquidITyは BEA Systems, Inc.の商標です。また、BEA Mission Critical SupportはBEA System, Incのサービスマークです。それ以外の企業名および製品名はそれぞれ関係する企業の商標または登録商標である可能性があります。

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