HIS、2007年夏休みの海外旅行動向を発表
≪2007年夏休み(7/14~9/30)の海外旅行動向≫
夏の海外旅行予約好調!前年比121%!
【人気渡航先は1位ハワイ 2位グアム 3位ソウル】
遠距離旅行が人気!予算より日程重視の傾向!
株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:鈴木芳夫 以下H.I.S.)は、今年の夏休み(7月14日~9月30日)の予約状況(6月30日現在)から、夏休みの海外旅行動向について下記の通りまとめました。
■夏の海外旅行予約は好調!前年比121%!
景気回復傾向の煽りをうけてか、当社の海外旅行予約状況は、前年同日比121%と好調な出だしとなっています。当社では、夏の海外旅行の需要を見越して、早期予約特典などのサービスも用意した結果としての好調な夏の海外旅行動向と考えています。
7月108%、8月130%、9月141%と全ての月において、前年比を上回る結果となっております。
また、平均予約開始日数が67日と、ほぼ昨年と同様の結果となっており、早期予約が定着したことがうかがえます。
■夏の人気予約渡航先はアジアが定着!
2007年夏の予約渡航先としては、3位「ソウル」、4位「バリ島」、5位「バンコク」、などのアジア方面(前年比 125%)が人気となっています。中でも昨年、インドネシア地震の影響があった4位「バリ島」では前年比200%超えとなっており、同期比では過去最高の予約数となりました。また、アジアシティの人気も堅調で、来年オリンピック開催地の中国は前年比143%、タイは115%、台湾122%といずれも好調な結果となっています。
■遠距離旅行が人気!
今年の年末年始やGWでは、日並びがあまりよくないために、近距離が人気渡航先の多くを占めました。そのため今年の夏休みでは、今年の前半の流れに反して、遠距離のロンドン・パリ・ロサンゼルス(11位)などが人気渡航先に挙げられています。特に9月出発での遠距離旅行の伸びが大きい結果が出ています。
期間中の前年同日比で見ると、ヨーロッパ125%、カナダ115%、アメリカ112%、オーストラリア130%と、全て前年を大きく上回っています。
■人気出発日にお盆時期が集中!
出発日別では、上位5位までのほとんどがお盆の時期(8/11~8/14)となっています。また、7月よりも8月の伸び率が高く、さらに各月とも料金的に高値の出発日に人気が集中していることから、本年は景気回復の影響からか、予算よりも日程を優先しての旅行を計画している人が多いのがうかがえます。
*詳細は添付資料をご参照ください。