エムオーテックス、SMTP認証サーバーにも対応のメール・セキュリティ・システムを発売
メール・セキュリティ・システムLanScope Guard2
に新しい機能をリリースします。
メール運用・管理ツール
「LanScope Guard2」
新機能SMTP認証サーバに
完全対応!
2007年7月9日(月)リリース
エムオーテックス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:高木哲男)はこの度、メール・セキュリティ・システムの「LanScope Guard2」に、SMTP認証サーバにも対応する新機能を開発完了して7月9日に発売開始します。
この機能がついたことにより自社のサーバだけではなく、SMTP認証サーバもメール管理ができるようになります。
中小規模のメールサーバの大半がSMTP認証サーバといわれており、かねてから「メールの管理をしたいがSMTP認証サーバなのでできない」との要望が非常に多くありました。この新機能により、すべてのメールサーバで「LanScope Guard2」が使用できるようになります。
2005年4月の個人情報保護法施行以来、各企業の情報管理に対する取り組みは大きくなる一方です。人の行動を現状把握する点で、PC操作のログ記録やファイル操作のトレースなどに加えてメール監視が重要視されています。
他社にはない機能!メールのコネクション情報で人の行動・人と人のつながりを分析・・LanScope Guardだけが持っているコネクション解析機能をうまく使うと、最も理想的な情報漏えい・セキュリテイ対策が可能になります。
■「LanScope Guard2(Ver 2.2.0.0)」の特徴
1.SMTP認証完全対応
SMTP認証のホスティングサービスを利用する多くの企業様で導入が可能になりました。
このことにより、「LanScope Guard2」がますます利用しやすくなりました。
2.メール転送失敗通知機能
認証の失敗やなりすまし送信を検知し、メール環境の現状把握が可能になりました。
また、社内ポリシーへの違反、誤送信によるヒューマンエラーの防止につながります。
■「LanScope Guard2」の詳細
1.“人“と“人”のコネクションを管理する 「LanScope Guard2」
LanScope Guard2は、今までのメール監視とは全く違う観点、つまり人の側面からメールを管理していく考え方を持った世界初のメールセキュリティ・システムです。
メールで“何”を送信したのか?ではなく、“誰”から“誰”へメールを送信したのか?という人と人とのコネクション(社内から社外へのつながり)を把握・管理することができ、メール管理からメールの運用・企業戦略まで実現可能となります。社内の誰が社外の誰にメールを送信しているのかという“メールコネクション情報”により企業と企業、人と人とのつながりを表す機能はもちろん、指定した期間のメールの数・時間帯・添付ファイル・禁止メールの送信状況などもワンクリックで表示する機能を有します。
“何を”から“誰に”という発想により、「なぜメールを送信する必要があったのか?」「本来送信すべき人へのメールであったのか?」を分析し、問題を抽出。その人の動きから、不正なメール送信、業務に不適切な私用メールの運用を管理することが出来ます。
<主な機能>
(1)全送信メールのログ保存・集計・閲覧
(2)送信状況のグラフ化
(3)コネクション解析
(4)メールセキュリティ診断レポート
(5)添付ファイル追跡レポート
2.他社にはない、「LanScope Guard2」だけの機能 ~「LanScope Cat5」との統合~
「LanScope Guard2」は、3年連続市場シェアNo.1を誇るネットワークセキュリティ管理ツール「LanScope Cat5」と統合することにより、ネットワークセキュリティとメールセキュリティがWebコンソール上で一元管理できるようになります。
充実のレポート機能で、メールに関わるあらゆる報告書を2~3度のクリックで表示することができます。レポート表示を行うことにより、セキュリティの数値化や添付ファイルトレースなどが可能になり、包括的なセキュリティ環境を提供できます。
また従来のメール監視は、送信される出口のみを監視するためファイル名が編集された添付ファイルはキーワードに抵触しませんでしたが、「LanScope Guard2」では、送信の出口だけではなくメールにて送信したファイルの生成・編集・コピー操作など、どんな操作をしてメールを送信しているかを管理することができます。
全てのメールを保存・記録・追跡し、レポート化することで企業のネットワークセキュリティに大きな威力を発揮する画期的な製品です。
※2007年富士キメラ総研調べ
■販売価格:
100クライアント 76万8000円~
■対応OS:
(マネージャ)
●OS:Windows NT4.0 Server SP6a以上
Windows 2000 Server SP4以上
Windows Server 2003 Standard Edition
(メールエージェント)
●OS:Windows NT4.0 Server SP6以上
Windows 2000 Server SP4以上
Windows Server 2003 Standard Edition
(コンソール)
●OS:Windows NT4.0 Server SP6以上
Windows 2000 Server / ProfessionalSP4以上
Windows XP Professional
Windows Server 2003 Standard Edition
■主要販売代理店(五十音順)
NECフィールディング株式会社/NTTデータ・セキュリティ株式会社/株式会社大塚商会/ソフトバンクBB株式会社/ダイワボウ情報システム株式会社/東芝情報機器株式会社/株式会社ネットワールド/株式会社富士通ビジネスシステム/株式会社ラック/株式会社リコー
■会社概要
エムオーテックス株式会社は、内部からの情報流出を防ぐネットワーク管理ソフト「LanScope」シリーズを開発するソフトメーカーです。ログ管理ツールでは業界1位で、2007年6月現在、全国に284万クライアントの稼働実績を持ちます。
今後も常に市場をリードする企業として、変化の激しいセキュリティ市場の現状に目を向け、実際の運用に適したソリューションを開発・提供し続けることで世の中のネットワークセキュリティに貢献していきます。
(※参考資料あり)