東芝コンシューママーケティング、最適温度設定が可能な石窯オーブンレンジを発売
業界初(※1)、95℃以下のスチーム温度制御が可能な
石窯オーブンレンジの発売について
―最高350℃(※2)の過熱水蒸気から35℃の適温スチームまで
食材に合わせた最適温度設定が可能 ―
当社は、オーブンレンジの新製品として、最高350℃(※2)の過熱水蒸気から35℃の適温スチームまで食材に合わせた最適温度調理を実現した「カロリエスチーム」を搭載する石窯オーブンレンジ「カロリエVS」ER‐E350を9月1日、ER‐E300を9月16日から発売します。
新製品は、最高350℃(※2)の過熱水蒸気から35℃の適温スチームまで、スチームの温度と量を自在にコントロールできる「カロリエスチーム」を搭載しました。特に新採用の「適温スチーム」用温度センサーとスチーム制御機能の向上により、これまで難しかった95℃以下での細かな温度制御を実現しました。この「適温スチーム調理」により、食材の栄養素の減少を抑え、食感をお好みに仕上げるなど、食材やメニューにあわせた温度での調理が可能となります。
例えば、温度調節が難しい卵調理で、プリンを食感の異なるやわらかさで調理したり、肉料理でもレアからウェルダンまでお好みの焼き加減に仕上げます。
また、「適温スチーム調理」の35~45℃の温度帯では、野菜に含まれるビタミンCが最大1.2倍(※3)に増えます。レンジ機能との組み合わせにより、レンジのみの調理方法に比べ最大1.4倍(※4)のビタミンCを維持できます。
さらに、余分な脂分と塩分を取り除く最高350℃(※2)の過熱水蒸気調理、たっぷりの100℃スチームで調理する本格せいろ蒸し調理の機能で、幅広い調理が可能です。
取扱説明書を見なくても操作方法がわかる「カロリエナビ」(※2)に、スチーム調理に連動して色が変化するスチームインジケーターを新搭載し、スチーム機能をより使いやすくしています。ダイヤル周りのランプの色が操作に応じて変わる「ナビダイヤル」、調理の進行状況がわかるイルミネーションガイドと高解像度フルドット液晶を搭載し、より見やすく使いやすくしています。
【* 関連資料「参考画像」 参照】
※1:2007年7月4日 家庭用オーブンレンジにおいて
※2:ER-E350のみ
※3:生の春菊と、適温スチーム℃、10分で調理した春菊との比較において
※4:レンジ加熱600W、3分調理した春菊と、適温スチーム40℃、10分後、レンジ加熱600W、3分調理した春菊との比較において
<新製品の概要>
・形名 ER-E350
本体色 (S)シルバー、(RT)ラズベリーレッド、(K)ブラック
価格 オープン価格
発売日 9月1日
・形名 ER-E300
本体色 (S)シルバー、(D)オレンジ
価格 オープン価格
発売日 9月16日
・目標月産台数 1万台
<開発の背景と狙い>
2007年度の電子レンジ市場は、約360万台と推測されます。市場の8割を占めるオーブンレンジですが、ここ数年スチーム機能付き機種の構成比が高まっています。(東芝調べ)
スチーム機能には、特に人気の高い過熱水蒸気機能の他、オーブン料理や蒸し料理などに使うスチーム、ラップなしあたためなどに使うスチームがあり、さまざまな調理に対応したスチーム機能が求められています。
新製品は、減脂・減塩のヘルシーな調理とともに、ビタミンCを増加させるなど、これまで以上に野菜の栄養を効率よく摂取できる新しいヘルシー調理を実現しています。さらにきめ細かなスチーム温度制御により、食感の異なる調理を可能にしています。
<新製品の主な特長>
* 関連資料 参照
<新製品の主な仕様>
* 関連資料 参照