泰星コイン、「北京2008オリンピック競技大会公式記念コイン」の国内予約を開始
中国人民銀行 鋳造・発行
北京2008オリンピック競技大会
公式記念コイン<第1次販売>
7月9日(月)より国内予約販売開始
泰星コイン株式会社(本社:東京/社長:岩村 徹)は、「北京2008オリンピック競技大会公式記念コイン<第1次販売>」の日本国内での予約販売を、全国の主要金融機関などを通じて7月9日(月)より開始いたします。このコインは、いよいよ来年8月に開催が迫った「第29回夏季オリンピック競技大会(2008/北京)」を記念して、開催国・中華人民共和国の中国人民銀行が鋳造・発行するもので、今年2007年と開催年である2008年の2回に分けて販売いたします。今回<第1次販売>として金貨3種/銀貨6種、来年<最終販売>として新たなデザインの金貨3種/銀貨6種、合わせて金貨6種/銀貨12種のコインプログラムです。<第1次販売>の価格は、金貨3種セット(150元金貨3種、特製ケース入り、限定2,500セット)が283,500円、カラー銀貨6種セット(10元銀貨6種、特製ケース入り、限定3,000セット)が75,600円(いずれも税込価格)で、セット販売のみとなっています。
また、このコインの売上の一部は、?日本オリンピック委員会を通じて日本選手派遣・強化及びオリンピックムーブメント推進の一助として役立てられます。
■共通表面デザインは”印章”をモチーフにした大会エンブレム
金貨・銀貨共通表面のデザインに採用されているのは、オリンピック記念コインには欠かすことのできない大会エンブレム。今大会は、中国五千年以上の歴史を持つ漢字で古代から都市を意味する「京」をイメージする文字に、躍動するスポーツ選手の姿を重ねた”印章”をモチーフにした<Chinese Seal, Dancing Beijing>です。その周囲を中国の伝統的図柄『双龍』が囲み、オリンピックらしさと中国の芸術性が見事にマッチした格調あるデザインです。
■金貨は中国の偉大な歴史、文化、遺産がデザインに凝縮
金貨裏面のデザインは<馬術><アーチェリー><水泳>の3種で、それぞれの競技を表すために今大会で使用されるピクトグラム(競技のシンボルマーク)と、その原型となっている中国の歴史的遺産である石碑などに描かれた古代競技をモチーフにしています。<馬術>は1954年に山東省から出土した2000年前の石碑の騎馬像の拓本、<アーチェリー>は敦煌石窟の壁画「弓を射る王子」、<水泳>は敦煌石窟で発見されたフレスコ画から採っています。
■銀貨には中国が世界に誇る建造物、伝承、工芸などをカラーで鮮やかに表現
銀貨のデザインは<凧揚げ><山羊跳び><輪回し><羽根蹴り><万里の長城><頤和園(いわえん)>の6種。中国が世界に誇る建造物や、カラーで美しく描かれた伝統的工芸品や玩具、そして元気に遊ぶ子供の姿などが生き生きと描かれ、直径4センチというボリューム一杯に躍動感溢れるデザインです。
■中国「百年の夢」を実現したオリンピックにふさわしい品質、限定発行
金貨・銀貨ともには品位99.9%の純金・純銀で、表面は鏡のように美しく磨いた鏡面仕上げ(プルーフ加工)です。また、発行枚数は金貨各6万枚、銀貨各16万枚ですが、中国国内での需要が高く、対日割当数は、金貨3種が2,500セット、銀貨6種が3,000セットと大変希少性が高くなっています。中国「百年の夢」と言われたオリンピックに込められた喜びと期待、熱意、深い歴史への畏敬、そして確かな技術が作り上げた最高水準のコインプログラムです。
*以下、コインの概要などは添付資料をご参照ください。