忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.08.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'07.12.Thu

キヤノンMJ、非接触ICカードと小型業務用端末を使った健診データ収集システムを発売

キヤノンマーケティングジャパングループが出張健診支援ビジネスを強化

非接触ICカードと小型業務用端末を使った“ICカード ハンディ健診”


 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:村瀬治男、以下キヤノンMJ)は、企業や自治体、学校などに出張健診を手がけている医療機関へ向けて、非接触ICカードと小型業務用端末を使った業界初の健診データ収集システム“ICカード ハンディ健診”を、グループ会社のキヤノンシステムソリューションズ株式会社(社長:武井尭、以下キヤノンSOL)を通じて8月より販売します。

 この“ICカード ハンディ健診”は、非接触ICカードとキヤノンの業務用携帯情報端末「ハンディターミナル PRea(プレア)」を使って実現する新しい検査データ収集システムです。専用用紙に手書きで検査結果を記入していた従来の方法に代えて、受診者に非接触ICカードを持たせて、健康診断の検査結果をカードに記録します。検査結果の収集にかかる作業を自動化することで、書き間違えや記入漏れを未然に防ぐことができ、データの精度が向上します。

 データの読み取りと書き込みに使う「ハンディターミナル」は、1982年以来、公共料金の検針業務や金融・流通・運輸業などを中心に数多くの導入実績があり、コンパクトな本体に搭載した専用ソフトウエアと接触型ディスプレーにより簡単操作を実現しています。パソコンを使ったシステムのように出張先でネットワーク構築をする必要もなく、設置スペースや搬入出作業の負荷も最小限になります。

 キヤノンMJでは、医療機器事業とオフィス機器事業の両分野における実績や経験を組み合わせることで、メディカルソリューション事業のさらなる推進をはかります。また、キヤノンSOLや株式会社FMSなど、グループ企業の医療情報システム事業と連携を強化します。7月11日から開催する「国際モダンホスピタルショウ2007」では“ICカード ハンディ健診”の展示に加え、キヤノンSOLの病院向けソリューション、FMSによるクリニック向けソリューションとの合同ブースを出展します。

【ICカード ハンディ健診 システム構成例】
 ICカード ハンディ健診 アプリケーションソフトウエア[予定価格(税別):24万円]
 ハンディターミナル PRea BT-1[価格(税別):19万8000円]
 ハンディターミナル オプション一式
 設置調整料

 1班(10検査)あたり(※)  500万円~

(※) 1班 ・・・ 法定健診などに出張派遣される、医師・検査員・機材一式から成るチーム
(※) お客様の要望に合わせた個別カスタマイズもおこなう予定

【ICカード ハンディ健診の特長】

1.健診データを発生源で取得
 デジタル化された医療検査機器で測定されたデータをその場で自動取得するので、数値の読み違いや誤記入、記入漏れなどの人的ミスを防ぎ、精度の高いデータ収集を実現します。

2.健診の現場でデータ処理が可能
 紙にかえてICカードにデータを書込み、出張健診の現場で検査データ収集を完了できます。
 スピーディーな健診を実現すると共に、帰社後のデータ処理に費やす時間を大きく削減します。

3.高い機動性とケーブルレスを実現
 コンパクトで信頼性の高いハンディターミナルを使用することで、出張機材がかさばらずネットワーク構築や管理の負荷から開放されます。さらに、医療検査機器が短距離無線通信規格「Bluetooth(ブルートゥース)」に対応していれば「ハンディターミナル PRea」と無線で接続されますので、ケーブル類の接続や引き回しを最小限に抑えることができます。

4.イージーオペレーション
 操作方法は「ハンディターミナル PRea」に非接触ICカードをかざして受診者確認をしたあと、登録ボタンを押して検査データを書込むだけでとても簡単です。

5.段階的な導入・運用が可能
 アナログ検査機器が混在する環境でも、IC カードによる運用が可能です。将来的に医療検査機器のデジタル化が進めば導入効果はさらに向上していきます。

【ビジネス展開の背景】
 政府が進める医療制度改革では、疾病予防の強化が医療費削減の中心施策のひとつとして掲げられており、平成20年度の抜本的法改正を控え、健診業界は大きな変化の局面を迎えています。
 また、医療保険者やその委託先である健診施設では、健診受診率の向上に加え、検査精度の向上・データ管理、効率化や保健指導との連動を求められる中で、出張業務(※)におけるワークフローの改善が課題のひとつとなっています。

(※) 委託元の企業や自治体施設に特設された会場に検査員・検査機器を派遣する形態

【ICカード ハンディ健診 アプリケーションソフトウエア 主な仕様】
 * 関連資料 参照


※ SDカード、miniSDカードは、SD Associationの商標です。
※ その他記載されている製品名等は、一般に各社の登録商標または商標です。
※ Bluetooth はその権利者が所有している商標であり、キヤノンマーケティングジャパン株式会社はライセンスに基づき使用しています。


【この件に関する問い合わせ先】
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
医療機器営業本部
〒108-8011 東京都港区港南2-16-2
TEL 03-3740-3330 FAX 03-3740-3424

【インターネット】
 キヤノンホームページ canon.jp
 キヤノンソリューションホームページ canon.jp/solution

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[4519] [4518] [4517] [4516] [4515] [4514] [4513] [4512] [4511] [4510] [4509
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]