NECインフロンティア、「環境報告書2007」を発行
NECインフロンティア「環境報告書2007」の発行について
NECインフロンティア株式会社(社長:木内和宣)はこのたび、2006年度のNECインフロンティアグループの環境経営活動結果をまとめた「環境報告書2007」を発行しました。
「環境報告書2007」は前年に引き続き、環境に配慮し冊子を作成せず電子データのみでの発行としました。この電子データ発行の取り組みは、近年当社が特に重視して進めているCO2排出量削減のモデルケースとなり、120kgのCO2削減を実現しました。
「環境報告書2007」は当社ホームページで公開しており、前年度好評をいただきましたWEB-BOOK形式も継続しています。閲覧者はさながら、冊子を手にとり一枚ずつページをめくっているような感覚で閲覧していただくことができます。
http://www.necinfrontia.co.jp/company/kankyo/index.htm
◆「環境報告書2007」の主な内容は、次のとおりです。
◎ 地球温暖化防止(CO2削減)のための生産工場の取り組み、事務所オフィスでの取り組み、製品への対応、植樹ボランティア等、さまざまな活動を紹介
◎ 2006年度新規開発商品のすべてを、NEC内で定める環境配慮トップランナー商品認定「エコシンボル」適用商品とした、環境配慮商品設計の取り組みの紹介
◎ 欧州のRoHS指令(※1)に引き続き、2007年3月に施行されたいわゆる中国版RoHS指令(※2)への対応などを含めた、“グリーン調達”についての活動報告
◎ 廃棄物委託処理業者のチェックや含有物質規制対応など、事業活動による環境汚染を防止するため、監視強化や予防活動に努めた環境リスクマネジメント活動の報告
NECインフロンティアでは環境報告書を通じて、“日頃当社がどのように地球環境と企業の持続的発展を考え、活動を行っているか”ということを、ステ-クホルダーの皆様はもちろん、広く社会の皆様にご理解いただき、また、忌憚のないご意見をいただくことで、より良い環境経営活動へと邁進していく所存です。当社では、これからも循環型社会の実現に貢献することを目指し、社会とともに歩んでいきたいと考えております。
(※1)Restriction on Hazardous Substances(電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する指令)の略。欧州で販売される電気・電子機器における環境影響物質を制限する指令
(※2)欧州のRoHS指令と同じく、環境影響物質を制限する指令の中国版。欧州との違いは除外用途なく全ての電子情報製品を対象とし、規制対象物質の含有表示、環境保護使用期限の表示が義務付けられていること。
■本件のお客様からのお問い合わせ
NECインフロンティア(株) 事業管理部 環境管理センター
Tel.044-820-4101
E-mail communicate-eco@nec-i.nec.co.jp
以上