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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.08.Sat
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2007'07.23.Mon

セイコーエプソン、「艶やかボイス」音声ガイドLSI対応ROMエミュレーションツールを開発

セイコーエプソン、「艶やかボイス」音声ガイドLSI対応ROMエミュレーションツールを開発
~PC上で音声出力をエミュレート~


 セイコーエプソン株式会社(社長:花岡清二)は、このたび、組み込みアプリケーション用途向け音声ガイドLSI「S1V30300シリーズ」に対応するROMエミュレーションツールを開発いたしました。 

 本ツールは、音声ROM内蔵の音声ガイドLSI「S1V30300」シリーズに対応し、PCに格納された音声データを「S1V30300」シリーズのROMデータとほぼ同じ環境下で再生することを可能とします。

 また、Host CPUからの同期シリアルインタフェースによるメッセージプロトコルに応じて、PC上の仮想ROM内の音声データを読み出して「S1V30300」シリーズのサンプルチップに送信します。

 本ツールを利用することで、お客様の製品にROM発注前の「S1V30300」シリーズを組み込み、音質や再生状態の確認を行った上でROMマスクの発注をすることが可能です。さらに、お客様のHostプログラムのデバッグ環境と結合し、ROM発注前の「S1V30300」シリーズサンプルチップにて、お客様向けの音声出力LSIのデバッグが実現可能となります。 

 なお、概仕様と特徴、エミュレーション例については、以下をご参照ください。


以 上


■概仕様と特徴

●Host CPUおよび「S1V30300」シリーズとの接続モード

【Sequencer Mode】
 Host CPUからのメッセージで指定される複数の音声を仮想ROMから読み出し、メッセージに応じて音声データ間に無音を挿入し、1つのデータに結合して「S1V30300」シリーズへと送信します。この機能により、再生状態を仮想ROMでエミュレートします。

【Sequencer w/o delay Mode】
 Host CPUからのメッセージで指定される複数の音声を、仮想ROMから読み出し、順次「S1V30300」シリーズへと送信します。メッセージ中の無音時間指定は無視します。この機能により、シーケンサーメッセージに含まれる各単語の発声を確認することができます。

【Through Mode】
 全てのメッセージをHost CPUから「S1V30300」シリーズへとそのまま送信します。ROMエミュレートをオフにします。 

●評価キットとの接続が可能

 「S1V30300」シリーズ評価キットと接続することで、お客様のボードを開発する前に評価キットを用いて音声データの評価が可能です。 

●Host CPUとの接続

 同期式シリアルインタフェース 4線式SPI+GND計5本 

●「S1V30300」シリーズとの接続

 同期式シリアルインタフェース 4線式SPI+GND 計5本


■エミュレーション例

 ※添付資料を参照


●ARM PoweredはARM社の登録商標です。本製品はARM社のコアを使用しています。
 その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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