矢野経済研究所、真空関連機器メーカーの市場動向調査結果を発表
2006-07年版 真空関連機器メーカーの現状と次世代戦略
◆調査要綱
1.調査目的:
真空コンポーネンツメーカー、および真空装置メーカーに対して、製品面を中心としたビジネスへの取り組み状況と今後の展開について取材することで当市場の実態を把握し、さらに今後の製品、市場動向に関する予測を行う。
2.調査対象先:
真空ポンプをはじめとする真空コンポーネンツメーカー、および半導体、FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)、光学、分析機器等に関連する真空装置メーカー。(26社)
3.調査方法:
当社専門調査員による直接面接取材を中心に、電話によるヒアリング、アンケート調査、各種統計資料・文献等を併用。
4.調査、編集期間:
2006年10月~2007年4月
◆調査結果サマリー
★真空関連機器の2005年度の総市場は、10,606億円であった。
★2002年度に市場は落ち込んだものの、その後2003年度、2004年度と順調に市場は回復し、2005年度も前年度に比べ僅かであるが5.3%の増加となった。ここ数年の増加は、デジタルカメラや情報家電等のデジタル関連機器、液晶、プラズマテレビの販売が好調でこれらの下支えが大きいと見られる。
★主な需要分野別構成で見ると、半導体分野が59.5%、FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)分野が25.6%、電子分野が5.0%、光学分野が2.0%、理化学・分析が4.1%、一般産業が1.2%、研究開発が0.8%、その他が1.7%となった。
◆資料体裁
資料名:2006-07年版 真空関連機器メーカーの現状と次世代戦略
発刊日:2007年4月23日
体裁:A4判311頁。
定価:110,250円(本体価格:105,000円、消費税等:5,250円)
<株式会社矢野経済研究所>
所在地:東京都中野区本町2-46-2 代表取締役社長:水越孝
設立:1958年3月年間
レポート発刊:約250タイトル
URL:http://www.yano.co.jp/